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2011年の再始動後、3度の全国ツアーで総観客動員数は200万人を達成、海外アーティスト史上最速で最多動員数を記録した東方神起。来年4月の日本デビュー10周年を控え、2月から自身2度目の全国5大ドーム・ツアーを開催するなど、その人気はとどまるところを知らない。
そんな東方神起が、12月17日(水)に新アルバム『WITH』をリリースする。タイトルから、単語の後ろに「me」とか「you」とか、もしくは「東方神起」か? などとさまざまな単語をくっつけて想像してしまうのでは? いずれにせよ、このアルバムは、ふたりにとって2014年の集大成となるそう。あまりにも楽しみなので、これまでのアルバム&ツアーを振り返るとともに、今冬の情報をまとめて、さらに気分をアゲてみた。
ふたりの新たなカラーを打ち出した『TONE』、壮大なテーマの『TIME』
再始動後第1弾となったアルバム『TONE』(2011年9月発売)では、これまで見せなかったふたりのカラーを打ち出し様々な“トーン”で表現することで、東方神起の新たな可能性を見せてくれた。それは、待ち続けたファンだけでなく、新たな層をも巻き込むことに繋がったようだ。
また、アルバムを引っさげたツアーでは、ふたりは単独公演では3年ぶりとなる東京ドームのステージに立ち、気迫溢れるステージを展開。緊張も見てとれたが、よりパワーアップした「東方神起」の姿を見せつけ観客を圧倒した。
さらに、ファンが白いペンライトで客席を埋めたサプライズに、ユンホは「これが東京ドームだと感じた」と、涙で復活を宣言。会場は感動の涙に包まれた。
続く、『TIME』(2013年3月発売)では、そのものずばり、過去・現在・未来という「時代」や「時間」を大きなテーマに、人生や現代社会への警鐘、未来への希望などを歌い上げた。
そして、このアルバムを携え、デビュー以来の念願だった5大ドーム・ツアーに挑むとともに、海外アーティスト初となる日産スタジアム2days公演さえも達成。ふたり(とファン)の努力の賜物であるスタジアムの舞台で、「このステージに立っていることが夢のよう。また新しい歴史を皆さんと一緒につくれた」(ユンホ)と喜びをかみ締め、「“今”という時間を懸命に生きる大切さ」を伝えてくれた。