セレモニーに登場したオプティマス司令官とピーター・カレン

マイケル・ベイ監督が手がける超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー ロストエイジ』の大ヒットを記念して、ハリウッドのチャイニーズ・シアター前で手形とタイヤ形を刻 むセレモニーが行われた。式典には司令官オプティマス・プライムと、オプティマスの声を演じるピーター・カレンが登場。式典後にカレンが作品について語った。

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本作は謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを主軸に、オートボットと共に戦う人間たちの姿を描いたアクション大作。最新作では、前作の3年後を舞台に発明家のケイドら人間たちと、オプティマスプライムらトランフォーマーが手を組んで、地球外より襲来した新たなディセプティコン、ロックダウンと戦いを繰り広げる様が描かれる。

カレンはカナダ出身の声優で、オプティマス役で世界的な人気を博している。「僕がオプティマス・プライムのオーディションを受けた時に、30年後に僕が変わらずオプティマス・プライムを演じると思っていたかと問われたら、答えは“ノー”だね」と語るカレンは、アニメーション・シリーズに続いて実写版でもオプティマスの声を担当。日本では名優・玄田哲章の声がオプティマスの声だが、カレンもまた、多くのファンにとって“なくてはならない声”の持ち主だ。

カレンはシリーズを監督してきたベイ監督を信頼しているそうで「オプティマス・プライムの威厳、高潔さ、そして思いやりや気配り、忠誠心、勇気というものをどうやって維持していくか、彼と僕の間にはオプティマス・プライム像に関しての相互理解がある。彼は僕をそういうアクションに常に囲い込むんだ。それで僕はいかにして自分の中からどのくらい引き出せばいいか、いつ押さえ込めばいいかを見極めることができるんだ」と言い、「この作品は世界で最も当たった映画で本当に桁外れの成功であり、この映画に僕が携わることができるなんて予想もしてなかった。驚くべき素晴らしいことだ」と述べる。

もちろん、カレンはこのシリーズが日本で誕生したこと、そして日本の多くの戦士たちがいることを知っているようで「日本のみなさん、こんにちわ。オプティマス・プライムの声を演じているピーター・カレンです。オプティマス・プライムに成り代わってメッセージをお送りします。人類よ、夢を追い続けなさい。未来は夢から築かれているのだ。私のことを思ってくれていることに感謝する。君たちに敬意を表する」とメッセージをおくった。

『トランスフォーマー ロストエイジ』
3D&2Dブルーレイセット(3枚組)
ブルーレイ+DVDセット(3枚組)
ブルーレイ+DVDダイノライドオプティマスBOX(3枚組) ※3000個限定
12月10日(水)リリース
11月12日(水)デジタル先行配信