(左から)神田正輝、石原まき子氏、舘ひろし、徳重聡
全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展の記者会見が17日、神奈川県横浜市の総持寺で行われ、石原まき子氏、舘ひろし、神田正輝、徳重聡ほか石原軍団が出席した。
本日は、1987年に他界した昭和の大スター石原裕次郎の命日にあたる。裕次郎の妻のまき子氏らは、32回目の追善法要に参列したのち、会見に登場した。
全国巡回型で行われる同展示会は、昨年閉館した北海道・小樽の「石原裕次郎記念館」の所蔵品や、裕次郎とまき子氏の結婚指輪や婚約指輪の現物が初公開される。
まき子氏は、指輪をもらった当時の状況について「私たちの時代は俳優同士の恋愛はご法度でした。それでも裕次郎は純粋な気持ちで、どうしても将来の女房にしたいということを(指輪で)表現したかったんだと思います」と振り返った。
一方「今日は墓前でどういう言葉を掛けた?」と聞かれた神田は「石原さんはいつも笑ってる方で、『明るい顔をできる男になれ』『明るく遊べ』と言われたのを覚えてるので、『遊んでいます』と報告しました」と話した。
舘は「所蔵品の中で思い入れが強いものは?」との質問に、「メルセデスベンツのガルウイングです。あれは本当にすごい。今は世界中にないですから、いただけるなら…」とアピールして、笑いを誘った。
また、この日欠席となった渡哲也の近況については「おととい電話で話しました。暑いので『大丈夫ですか』と聞いたら『全然大丈夫』と。リハビリを一生懸命やっています」と報告した。
同展は、8月22日から9月3日まで都内、松屋銀座 ほか全国8カ所で開催。
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