現に筆者も、20代の頃は自分から彼にメールしたり電話したりしたこともありましたが、アラサー過ぎたくらいからマメに連絡するのがめんどくさくなっちゃって、自分から男性に連絡することってほとんど無くなったんですが、実はそのほうがモテるってことに、気付きました。
筆者のパートナーにしても、たとえ事務連絡的なメールであっても私からメールしちゃった日には、向こうから余計なメールや電話は来ないんですが、「とくに事務連絡もないし〜」と放置している日には、必ず向こうから連絡があります。
なので、最近では事務連絡であっても「向こうから連絡来たら、伝えればいっか」って結構放置しちゃってるのですが、そのほうが途切れなくカレから自発的に連絡が来るんですよね。
この話をとある女子会で話したところ、「わかる! 私のところもそう! 」と年齢に関わらず多くの女子の共感を得ました。
つまり、男性が「彼女ことが好きだー! 」という感情になるには、狩猟本能を呼び覚ましてあげることがなによりも大切なんじゃないかなって感じたんです。
追われるよりも追いたい、そういう気持ちが男性は女性よりもやっぱり強くて、それは意識的じゃなくて、無意識レベルでやっぱりそうなんだなと。
恋愛上手と恋愛下手の違いは“距離の取り方”
そういえば、ちょっと前に爆発的人気だった恋愛本『ルールズ』も、言っていましたよね、「手に入りそうで手に入らない距離を作りなさい」って。
つまり、全てはそういうことだと思うんです。
カレと前みたいにラブラブじゃなくなったり、なんとなく距離があったりって時期は、恋愛中の誰にでも訪れると思うのですが、そういう時にジタバタしちゃって追いかけるようなことをすると、カレの気持ちが余計に離れる。
交際期間が長くなればなるほど、なんとなくカレと自分は身内みたいな感覚になってグイグイ押しちゃう女子って案外多いのですが、そんな時こそ「彼はあくまでも他人」って冷静になることを忘れないほうがいい。
恋愛上手と恋愛下手な女子の違いって、コレが上手にできるかできないかが境界線になっているんです。
たくさんの恋愛テクもそれなりに効果がありますが、カレに愛され続ける秘訣は、“追わせる”、コレがたった一つの真実ですよね。
一歩引いた形でカレの気持ちを再燃させたほうが、結果的にずっとラブラブで居られるんだよねって、“追わせる”王道テクのすごさを筆者も実感しているところです。