健康のために、毎日のお料理を工夫している女性も多いですよね。
みなさんの中にも、栄養バランスを考え、味付けにエッセンスを加え、家族のために少しでも美味しいものを! と、努力している人も少なくないことと思います。

でも、日々の調理法が間違っていたばっかりに、病気を引き起こす原因となってしまう、コワ~い事実があるのをご存知でしょうか…。

今回の記事ではフードアナリストの筆者が、海外の健康情報サイトに掲載された情報をもとに、みなさんに気をつけてほしい調理法について、5つご紹介します。
 

1:葉物野菜

サラダなどで生で食べることも多い葉物野菜ですが、洗うときにじゅうぶん気をつけないと、病気の原因となるリスクをはらんでいます。レタスやキャベツ、ほうれん草などの野菜を調理する際には、注意してください。

なんとアメリカの疾病管理予防センターによると、1998年から2008年の間の10年間で、8,836件もの症例が報告されているというのです! 葉物野菜には肥料による汚染もあるので、しっかりと水で洗い流すように、忘れずに意識してください。
  

2:卵の調理

卵にはサルモネラ菌が含まれることから、食中毒のリスクがあります。
卵がけご飯など、日本には生の卵を食べる習慣がありますが、疲れている時や、体が弱っている時には生卵を食べるのは避け、必ず火をいれて調理するように気をつけておきましょう。
加熱処理をすることで、細菌のリスクを減らすことが可能です。

生のままで子どもや高齢者に食べさせるのは、注意が必要な食材といえますね…。