東京でフランス気分!

日曜日の夕方、やってきました‘アンスティチュ・フランセ東京’。フランス政府公式のフランス語学校・フランス文化センターで、語学と同時にフランス文化や人との新たな出会いも提供する場となっています。

名前は発音しにくいですが、とってもオシャレな空間なのです。一歩足を踏み入れれば、そこはまさにフランス!ちなみに建物はあのル・コルビュジエの弟子、建築家・坂倉準三氏によるものだそう。

パラソルもオシャレです。
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フランスのリキュール「Ricard(リカール)」のお店。オシャレです。
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ムール貝。フランスっぽい!オシャレです。
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屋台、というにはあまりにもオシャレです。
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庭では暮れゆく秋の陽の中で、お料理やワインを片手に人々が談笑しています。何やらフランス語でフランスの方とお喋りしている人もいます。うわー、オシャレだ!フランスだ!!さすが、美食文化が無形文化遺産になっているだけあります。ただ食べるだけではなく、フランス文化そのものを体験出来るイベント、それが「美食の祭典」なのですね。

 

まさかの大爆発!!チョコレート作り

会場となるのはアンスティチュ・フランセ東京『ラ・ブラスリー(Le Brasserie )』フランスの美食 文化を紹介するための場でもあり、人気のカフェレストランでもあります。東京のプチ・パリとも言われ、一度来てみたかったんです!

でも、今日はなんだか雰囲気が違いますね・・・。

 

部屋は暗幕で覆われて、イスだけが並べられており、その前には不思議な装置が置かれています。ぶら下がっているのは白や茶色の粉、点滴のようなチューブに入った液体、カカオまで・・・。

そして、女性がおもむろにカカオの身を取り出しました。あまりに自然で、いつのまにかパフォーマンスが始まっていた、という感じでした。

 

 

取り出した身を石の板とすりこぎで潰していきます。マイクが『ゴリッゴリッ』という音を拾います。なるほど、こうしてチョコレートを作る工程の音を採取するのですね。

 

 

『ゴゴゴー』とバーナーで焼いて、ふるいにかけて細かくしたものをシリコンの型に吹き付けます。ココアパウダーがもうもうと立ち込めます!!目の前で作業しているので、粉が飛んできます!