「音楽」を味わってみる

パフォーマンスの後にもお楽しみがあります。多摩美術大学メディアアーツ学部の生徒さん達がある‘音’を聞き、そこからインスピレーションを得たお菓子を食べることが出来ました。

 

チョコレートにおかきや砕いたキャンディーを入れたもの。「バリバリ、カリカリ」という音を表現しています。スピーカーでは実際にその音が流れるので、聞きながら実際に食べてみると面白いです。

フランスの焼き菓子‘クロッカン’。フランス語で「カリカリ」という意味があるようです。『焼き過ぎた固いパンにバターを塗るような音』から発想を得たそうです。

また、「カリッ」という音から木の実を齧るリスをイメージし、カボチャの種、くるみ、カシューナッツが入っています。もちろんチョコレートも。楕円形はリスの‘シッポ’を表現しているとのこと。

 
 

棒に縦長の紙袋がぶら下がっています。赤いテープを引っ張ると、中からチョコレートが。紙を破るような音を表現したお菓子です。柔らかなトリュフチョコに、甘いような、酸っぱいような、不思議な味のパウダーがかかっていました。

‘音楽を演奏する’という感じではなく、黙々と作業をすることで音が生まれます。 最初はチョコレートを作っていく作業の音だけだったのですが、そこに様々な音や曲が加わって、どんどん厚みのある音楽になっていくのが分かりました。

パフォーマンスとしてのパフォーマンス、出来上がった音楽、パティスリー。眼で見るだけではなく、音と味でも味わえる‘一粒で3度美味しい’グルメなアートイベントでした。

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