【※2017年7月14日更新】

リニューアルした「戦慄迷宮」がさらにコワすぎてヤバすぎた!! 体験レポート記事はこちら!!

リニューアルした「絶凶・戦慄迷宮」が怖すぎ!絶叫しまくり体験レポ【富士急ハイランド】

 

戻って来た最恐のお化け屋敷!!

富士急社長曰く「もはや嫌がらせ。ホラーハラスメント」。

「絶凶・戦慄迷宮」で絶叫してきた。今夏リニューアルした最先端のテクノロジーを駆使して恐怖のどん底へ。

この夏、富士急ハイランドの戦慄迷宮が「絶凶・戦慄迷宮」として2年ぶりにリューアルされました。世界一歩行距離が長いお化け屋敷としてギネスにも認定された「戦慄迷宮」。

昨年は中国でパクリ“慈急病院”が登場し話題になるなど、様々な意味で国外からも注目されています。

“史上最恐の戦慄迷宮”と言われた前回の「最恐戦慄迷宮 -暗黒病棟-」から怖さはさらに倍増したのでしょうか。さっそく絶叫体験してきました!

恐怖心を煽る音、匂い、アクター、小道具……。
とにかく隙がない。

壁や看板など、世界観の表現にも隙がない。少し燃えかけた建物。病院の看板。ポスター。
輸血セットなど医療用品の入っていた箱。

壁や天井のシミ。床に染み付いた血があちこちに。一体この病院で何があったのか……? 視覚的に想像力をかき立てる小物が随所にある。

絶凶・戦慄迷宮の世界観とは?

中に入るとほぼ真っ暗。うす気味悪い病院の待合室。ここで5分ほどのムービーを見て「絶凶・戦慄迷宮」の世界観に浸る。

ムービーから読みとれるストーリー設定は、こんな感じだ。

“慈急総合病院”が廃墟となる前のこと、恐ろしい事件が起きた。気の狂った医師が診察中に患者を襲いはじめたのだ。

事件から数年後、廃墟となった病院に女の子が迷い込む。廃院内を歩いているうちに、事件のあった過去の映像がフラッシュバックする。

医師が患者を襲う様子を見て女の子は逃げるが、医師に捕まってしまう。過去なのか現在なのか分からないまま、連れられたのは地下にある実験室。看護師、患者の死体が転がる……。

とにかく、ここはマッドドクターによる無差別殺人で血塗られた病院なのだという説明だ。

「なんで来たの……?」「ここにきちゃダメ…」小さな男の子のかすれた声がフロアに響く。まだ一歩も歩いてないのに、オープニングムービーの映像だけでビビリまくりだ。

しかし、信頼して身体を預けている医師に殺されるなんて、ほんといや~な設定だ。