恐怖体験型上映イベント「シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭」
怖い映画なら、家や劇場で見るよりも、様々な仕掛けが潜むシチュエーションで体験したほうがきっと面白い!はず。
このイベントが提供する「シアター・オブ・テラー」の恐怖は、幽霊でもゾンビでも宇宙人でもなく“ヒト”となる。
本来は何よりも恐いはずの“ヒトの怖さ”をテーマとして、ヒトがもたらす惨劇を描いた作品を上映するとのこと。
鑑賞中はもちろんのこと、鑑賞前や鑑賞後にも予測不可能な出来事が……?
前後左右上下、全方向より襲う恐怖。
一瞬も気の抜けない空間は未だかつて無い面白さ(恐さ)となる。
大小内外さまざまな場所で「新しい形の映画鑑賞空間」を掲げ、映像展示・光の空間演出も行っている集団「移動式映画館 WAWACINEMA」が共同主催。
「不条理」、「凶悪」、「実話」の3つをキーワードに、実際にあった事件が基となった作品4本を厳選。そのうち1本はシークレット上映となっており、何が上映されるのかは当日のお楽しみとなっている。
会場を予定していた三浦半島の果てにある旧三崎中学校(廃校)が、使用を禁止する程の恐ろしい演出とともに、存分に恐怖を味わってみよう。
<上映作品>
『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』(2008/アメリカ/85分/監督:ブライアン・ベルティノ)
監督の幼少期の体験や、1981年にカリフォルニア州ケディで起こった残虐殺人事件を基に作られた作品。別荘に滞在中のカップルにマスクをつけた3人組が理由もなく襲い掛かる。じわじわと精神的に追い込んでいく得体の知れない不気味な恐怖は家に帰っても頭に残り続けます。
『凶悪』(2013/日本/128分/監督:白石和彌)
茨城県で起きた「上申書殺人事件」という殺人事件を基に作られた作品。リリー・フランキー、ピエール瀧の言葉通りの”凶悪”な演技に気分を悪くした人が続出の問題作。ノンフィクションならではのリアルな“ヒトの恐怖”をお楽しみ下さい。
『ホステル』(2005/アメリカ/94分/監督:イーライ・ロス)
ホラー映画界の鬼才、イーライ・ロスの代表作『ホステル』。どんな映画かというと、人の命をお金で買って、弄ぶ鬼畜映画。イタイ描写もさることながら、鑑賞者自身も殺人を肯定したくなるとても恐ろしい内容になっています。
その他
<開催日時>
2015年8月1日(土)開場12:30 上映13:00 閉場21:00
<上映スケジュール>
13時~15時、16時~18時、19時~21時の3回を予定
(2015/6/25 時点の情報)
紹介者コメント
「これはこれは……。ホラー系が好きな人間のアンテナにビビビっとくるイベントです。
廃校を舞台ってだけでヤバそうだったのですが、会場が変更になったようです。あまりの恐怖で使用許可がでなかった……!? キーワードは不条理、凶悪、実話、だそうで。実際の事件などもテーマになっていて、より怖い」
【会場】TEMPORARY CONTEMPORARY
【開催日時】2015年08月01日~2015年08月01日 00:00~00:00
【料金】
一回券シングル(ワンドリンク付き)2,500円
一回券ペア(ワンドリンク・カップルサイズかき氷付き)4,000円
当日一日券 5,500円
※Peatix詳細ページ
※終日映画を鑑賞できるチケットの詳細
※イベント公式サイト詳細
※アクセス詳細
【運営元】CINETUNES × WAWACINEMA
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