11月21日(土)~11月23日(月・祝)まで、日本一のゆるキャラを決める「ゆるキャラ®グランプリ 2015」が開催されます。
毎年インターネット投票で決定する「ゆるキャラ®グランプリ」。
まさに全国区デビューへの登竜門的なイベントで、過去グランプリのくまモン(2011年)、バリィさん(2012年)さのまる(2013年)、ぐんまちゃん(2014年)などは一気に人気に。昨年は2,200万票もの投票数を得て、注目されていました。
そんな愛すべきゆるキャラ。持ち前の可愛さだけでなく、地域復興にもひと役買っている彼らですが、全国には、彼らに負けず劣らず、かなり個性的で笑える、おかしなキャラクターもいるのです!
今回は、普段はなかなか脚光を浴びることのない、“変なゆるキャラ”を紹介していきたいと思います!
ゆるキャラ®グランプリ 2015/2015年11月21日(土)~11月23日(月・祝)
静岡県浜松市・渚園特設会場
特技は“子供泣かせ”!? 長崎代表の変なゆるキャラ
長崎県壱岐市:人面石くん
細長いフォルムに、まるでム○クの叫びを思い起こさせるような、笑いを誘う顔のキャラクター。モチーフとなっているのは、弥生時代後期、日本3大弥生遺跡のひとつである、壱岐・原の辻(はるのつじ)遺跡から出土された国重要文化財の“人面石”。れっきとした重要文化財なのに、特技は「子供泣かせ」ということで、要注意です。
一生“イヌナキ”するゆるきゃら
大阪府泉佐野市:一生犬鳴! イヌナキン!
こちら名前からしてかなり怪しいキャラクター。 「一生犬鳴」は、“イッショウイヌナキ”と読んではいけません! “イッショウケンメイ”と読むんです! 赤いマントをひるがえし、あなたの街を守ります! 「筋肉マン」を兄貴と慕っている!?
ホラーすぎる“能面顔”の犬
三重県名張市:ひやわん
江戸川乱歩ゆかりの都市・名張市代表のゆるキャラ、ひやわん。キャッチフレーズは「あれっ こわい犬」。能面顔に細い目がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。笑っているのか怒っているのか分かりにくいけれど、愛嬌のある明るい性格が人気を呼んでいます!