1962年に開業した歴史のある「ホテルオークラ東京」本館が、2015年8月末に一旦クローズ。2019年のリニューアルオープンのために、建替え工事に入りました。
日本を代表するホテルであり、様々な国際舞台の場として、また国内外の旅行者の宿泊所として長い間親しまれてきた「ホテルオークラ東京」。そのため、本館建替えを惜しむ声も多数寄せられました。
そこで、「ホテルオークラ東京」とぴあでは、旧本館にあった備品などを加工し、販売いたします。
「ホテルオークラ東京」といえば、その調度品の素晴らしさも特長。それをそのまま販売するだけではありません。今回は宮城県の石巻工房やインテリアメーカーのカリモクなどとタッグを組み、新しいインテリアとして再加工して販売いたします。これはファンならばぜひとも欲しいところですね!
ということで、閉館後の旧本館に潜入。いったい、どんな風に備品類を収集しているのか。そして、どんな備品が再利用されるのか、一部ご紹介しましょう。
宴会場入口庇のタイルは記念オブジェに!
「ホテルオークラ東京」の象徴的な場所と言えば、やはり玄関。1階宴会場入口にあった「Hotel Okura」のロゴが印象的です。
ここに使われている鱗文の金色のタイルは、オブジェとして販売されます。
50年以上、さまざまなお客様を出迎えた宴会場入口のタイル。ファンならおひとつ手元においておきたいですね。
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