元AKB48のタレント・光宗薫が、オリジナルキャラクター『はげたん』をモチーフにしたLINEスタンプを制作することを自身のTwitterで発表した。

芸能人・一般人問わず、あらたな表現の場として人気の「LINEクリエイターズスタンプ」に参戦すると決めた彼女。中でも芸能人には田辺誠一をはじめ、個性的な作風が人気を博すいわゆる「画伯」が多いのだが、実は光宗もそのひとりなのだ。

 

光宗薫は、2011年12月にAKB48の一員としてデビュー。2012年10月のAKB48脱退後は、モデルなどで幅広く活動している。その一方で、もともとファンの間では独創的な絵を描くことが有名だったこともあり、2013年10月には、自身初となる個展『スーパー劣等生』を開催するなどのアート活動を行ってきた。

今回光宗がLINEスタンプで描く『はげたん』は、光宗が中学校から描き続けてきたというオリジナルキャラクター。なんと個展でもモチーフとしたオブジェが展示されたことがあるほど、光宗にとっては大事な存在のはずだが、『はげたん』について光宗は、「はげたんは、はげたんなので、それ以上の意味はなにもありません。いつも笑っています」とひょうひょうと語っている。

これまで光宗の作品は、ボールペン画の緻密なタッチのものが中心だったが、『はげたん』は一筆書きとも思えるシンプルなフォルムに、シュールかつコミカルな印象のポップなキャラクター。ある意味「ゆるキャラ」とも言える親しみやすさとなっている。

今回の発表に対しTwitterでは早くも「めっちゃ嬉しい!!!絶対使うよ!」「あのはげたんが!?おひさしぶりの登場だし、楽しみ」などといった絶賛と期待の反応が続出。LINEスタンプを通じて『はげたん』の存在がより広く知れ渡っていくのも、時間の問題と言えそうだ。