翌日、同僚から「妻に証拠を突きつけて慰謝料を請求すべきだ」と助言された直也。

しかし彼は、それを静かに拒みます。

「もう礼子には何も望まない」そう心に決め、一人で歩き出した直也。

ようやく訪れた“夫婦の終わり”に、長い年月背負ってきた重荷が少しだけ下りた気がしていました。

しかしそんな矢先、体調に異変が現れ始めて…?

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