打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」、年休取得義務残日数を知らせるアラートメール送信機能を新たに搭載

ラクローは8月6日に、同社の運営する打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」において、年休取得義務残日数のアラートメール送信機能をリリースした。

「従業員本人・承認者・管理者」の誰に通知するのかを選択できる

「ラクロー」は、PCログなどの客観的記録をベースに、日々の打刻を必要としない「打刻レス」勤怠管理サービス。テレワーク・在宅勤務時といった、打刻や時刻入力では実態と乖離しやすい環境でも、PCログなどの客観的な記録で労働時間を管理することによって、突合作業が不要になり効率的で安心な勤怠管理を実現する。

今回リリースされた新機能では、年次有給休暇の取得義務残日数がある場合にアラートメールを送信できる。通知条件は管理画面上で3つまで設定可能で、通知対象者は「従業員本人」「承認者」「管理者」から選べる。

これまでも「ラクロー」では、「義務日数は何日残っていて、いつまでに取得しなければならないか?」といった情報を、管理者画面や従業員画面に表示していたが、ログインした上で能動的に確認する必要があった。

今回の、年休取得義務残日数のアラートメール送信機能の追加によって、「自分はいつまでにあと何日取得が必要か」「取得義務が◯日以上残っている従業員が何人いるのか」について、ログインすることなく把握可能となっている。