サイバーリンク、写真編集ソフトの最新版「PhotoDirector 2026」を発売。AIによる多彩な機能を新たに搭載

サイバーリンクは、写真編集ソフトの最新版「PhotoDirector 2026」のダウンロード版を9月18日に、パッケージ版を10月24日に発売する。ラインアップは、「PhotoDirector 365」「PhotoDirector 2026 Ultra」「PhotoDirector 2026 Standard」の3エディションを用意している。

さまざまなスタイルのアバター画像作成も

「PhotoDirector」は、初心者から上級者まであらゆるレベルのユーザーのニーズに対応できる幅広い機能を搭載した写真編集ソフト。

「PhotoDirector 365」「PhotoDirector 2026 Ultra」「PhotoDirector 2026 Standard」いずれも、AIがオブジェクトを識別してワンクリックで選択し、自然な除去を実現する「AIオブジェクト除去」が新たに搭載された。

「PhotoDirector 365」と「PhotoDirector 2026 Ultra」には、AIが写真を解析して被写体やシーンに適した補正ツールを提案する「クイック操作」や、AIが電線を検出して自然に除去する「AI電線除去」、複数の写真における切り抜き・背景除去・高画質化といった編集を一括して実行可能な「一括編集」機能も追加されている。

さらに「PhotoDirector 365」では、テンプレートまたはテキストプロンプトを使って画像から動画を生成してくれる「AI画像から動画生成」や、人物写真をもとにさまざまなスタイルのアバター画像を作成できる「AIアート」、写真の一部を選択してプロンプトを入力すると別のものに置き換えてくれる「AI置き換え」といった、多彩なAI機能を利用可能になった。

ダウンロード版(通常版)の価格は、「PhotoDirector 365」(1年版)が7480円、「PhotoDirector 2026 Ultra」が9800円。

ダウンロード版(アップグレード版)の価格は、「PhotoDirector 2026 Ultra」が6800円。

パッケージ版(通常版)の価格は、「PhotoDirector 365」が7700円、「PhotoDirector 2026 Ultra」が1万2800円、「PhotoDirector 2026 Standard」が7150円。

パッケージ版(アップグレード&乗換え版)の価格は、「PhotoDirector 2026 Ultra」が9800円。