ドウシシャ、給水やお手入れを容易にしたスチーム式加湿器を発売。取り外し可能な上フタや水タンク採用

ドウシシャは9月中旬に、お手入れのしやすさに特化した「お手入れカンタンスチーム式加湿器」(KSA-351)を、公式オンラインショップ「ドウシシャマルシェ」などで発売する。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。価格は8778円。

コンパクトで子ども部屋などにも使える

「お手入れカンタンスチーム式加湿器」は、炊飯器のように上フタと水タンクを取り外せる構造を採用した「湿度センサー付きスチーム式加湿器」の特長はそのままに、よりコンパクトで子ども部屋などにも使える加湿器となっている。

スチーム式加湿器は、水道水を沸騰させる方式なので内部にカルキが付着しやすいため、上フタと水タンクを取り外せるようにすることで、内部までしっかり洗えるようになり清潔さを保てる。

水を沸騰させて蒸気を発生させることによって雑菌が繁殖しにくく、温かい蒸気で室温が下がりにくい。

取り外しが可能な水タンクは給水が容易で、容量は約1.6L、最大加湿量は1時間あたり約350mLとなっている。また、スチーム式のデメリットである水が沸騰する際の音を抑えた、静音設計(弱モード運転時)を採用しているので、寝室でも使用できる。

加湿量は、弱・中・強の3段階で切り替えられ、洗浄モードも備えているので、水道水に含まれるミネラルなどによるカルキが付着しても、お手入れがしやすい。

そのほか、フタにはロック機能を搭載しているため、小さい子どもなどが誤って開けてしまう心配がなく、手に触れる部分の蒸気温度が熱くなりすぎない、独自の吹出し口形状を採用している。さらに、電源コードにはマグネットプラグを使用し、万一コードに引っかかってしまった場合でもすぐに外れるなど、安全性にも配慮した。