すごいところ3:サイドメニューも充実

ここまで焼肉メニューの実力を検証してきましたが、安楽亭ではサイドメニューのラインナップも充実。今回はサイドの中でも人気という「牛タンバーグ」と「イイダコくるりん焼き」を注文してみました。

牛タン使用という工夫が光る「牛タンバーグ」は、なんといっても肉肉しさがすごい! 小ぶりながらギュッと詰まっていて食べごたえアリ。牛肉や合い挽き肉とはまた違うどこか深みを感じる味わいは、食べ放題のアクセントになってくれます。

「イイダコくるりん焼き」は、新鮮なイイダコをシンプルに焼き上げ、好みの味付けで食べる一品。今回はトッピングメニューから「コチュマヨ」をチョイスしてみました。

「イイダコくるりん焼き」には「コチュマヨ」を合わせてみた。【安楽亭の焼肉食べ放題】

これが大正解! イイダコのトロッコリッとした食感と海の風味に、ちょい辛×濃厚マヨのディップがマッチしました。

安楽亭ではテーブルに調味料も豊富に揃えられており、さらにコチュマヨのように注文でもトッピングを増やせるので、食べ放題の“味変”がはかどりますよ。

さらに忘れちゃいけないのが、安楽亭名物の「ユッケジャンスープ」。具だくさんの牛肉と野菜の旨みたっぷり、自家製ヤンニムの辛さが食欲を刺激する人気メニューです。

食べ放題コースでは食べやすい小ぶりサイズで提供されたのも、嬉しい心づかいでした。

このほかにも、「メープルチーズ鶏の唐揚げ」「帆立のバター焼き」など気になるメニューはあるものの、そろそろおなかが限界気味……。

しかし、最後に言っておかなければいけないポイントがまだあります!

すごいところ4:その他の食べ放題も抜かりなし

ここまでお肉、サイドメニューの充実ぶりを紹介してきましたが、安楽亭の食べ放題のすごさはまだあります。

まずは「ごはん」。安楽亭ではごはんを国産米100%で提供しており、ちょっと硬めに炊かれた白米は焼肉との相性が最高!

絶品焼肉と、国産米100%のごはんとの相性は最強!【安楽亭の焼肉食べ放題】

さらに特筆すべきは、「ドリンクバー」が無料でついてくること。別料金になるお店もある中、これは良心的ですよね。しかもドリンクバーの仕様がかなり充実!

特筆すべきは人気の「美酢(ミチョ)」を使用できるコーナーで、6種類の美酢とドリンクバーの好きなドリンクを組み合わせて、オリジナルの美酢ドリンクを作ることができるんです。

お肉をたくさん食べるのに、この美酢ドリンクが超優秀! 適度な酸味のサッパリする味わいで口の中の脂っこさをリセットできるので、さらにお肉が進みます。

このほかにもプレミアムコーヒーや、ティーバックで入れる紅茶や烏龍茶など、種類豊富ですよ。

そして食べ放題の締めといえば、やはりデザートでしょう。

安楽亭では「ぽちドルチェ」というミニサイズのスイーツが新登場しており、全10種を味わえます。今回はその中から「ちょこっとプリン」と「ショコラムース」をセレクト。

ちょこっとサイズが嬉しいプリン。味も絶品!【安楽亭の焼肉食べ放題】

「ちょこっとプリン」は見た目の印象よりとろっとした食感で、卵の風味が濃くておいしい!

「ショコラムース」はチョコレートのコクを感じる濃厚ムース。口に入れると一瞬でシュワっと溶けてしまいます。

デザートも充実。小さめサイズが嬉しい。【安楽亭の焼肉食べ放題】

このほかにもあの「雪見だいふく」や「マンゴー杏仁」など、まさに“ぽちサイズ”なスイーツがラインナップ。満腹でも思わず全制覇したくなっちゃうクオリティでした。

結論:“超良質な焼肉食べ放題”をまたひとつ発見した

デザートを食べたところで、今回の安楽亭の焼肉食べ放題体験は終了。結果的に、スタンダードコースの全メニュー制覇にはほど遠いところであえなくタイムアップとなりました。

いや、この膨大と言っていいメニュー数は、どんな大食いさんでも一度の来店での完全攻略は相当難しいはず。筆者だって「牛ホルモン」も「トントロ」も「冷やしクッパ」も食べたかった……次回は必ず!

今回初体験した安楽亭の焼肉食べ放題は、そんなふうに何度も足を運びたくなる価値のある、非常に良質の食べ放題でした。

最初はちょっとお高めでは?と思っていた価格も、体験するとナットク。食べ放題でも手を抜かず、クオリティの高いお肉を提供するために必要な価格設定なのでした。この肉が食べられるなら、満足度はむしろ強く感じられるはず。

おなかいっぱいになれるのは当然、それ以上の満足感を味わえる安楽亭の焼肉食べ放題。

まだ未体験の人、最近あまり行けていない人、とにかくコスパのいい食べ放題を探しているという人。すべてのお肉好きに足を運んでほしい! そんな食べ放題でした。以上、現場より報告を終わります!