©Disney

昨年(2014年)までの特別版「LEVEL13版」の動き方は……?

続いて、2012年から開催されている、昨年までの「LEVEL13版」の内容のおさらいです。

まず、エレベーターに乗る前に記者会見場で “シリキ・ウトゥンドゥ” の消失を見ますが、その後に、最後にステンドグラスにシリキの緑色の光が飛んでいくのが見えます。小さな部分ですが、ますここが最初の変更点。

ゲストはエレベーターに乗り、後ろに移動し、そのまま上昇を始める所は一緒です。

その後、ハイタワー三世の寝室で、ハイタワー三世が “シリキ・ウトゥンドゥ” に背後のエレベーターに飛ばされるシーンまでは同じですが、この後からが異なります。

通常版では、扉が閉まった後、また移動を始めるのですが、「LEVEL13版」では、ハイタワー三世が飛ばされた後、ドーンという静かな音の後、一瞬の静寂があります。

そして赤い怪しい照明が2度光を放ちながら、ぐんぐんと急激に2回上昇し、ここで不意打ちの大落下が……!

これは突然なので、かなり驚きます。ここは落下よりも、突然の急上昇に驚くという、通常とは全く異なるパターン。

 

©Disney

そして、再び上昇後に、大きな鏡の部屋の扉が開くのですが、通常版でのハイタワー三世のセリフ「さあ、この世の自分に手を振って……」と言う部分が無く、鏡に手を振るシーンもないまま、正面の鏡にシリキが登場して、ここでまた落下。

そして落下の途中には、一瞬の短い時間ですが、エレベーター前部に、火花が散るような照明効果が加えられています。

また、その後の上昇時にはエレベーターを包むように星が輝く演出等があります。

写真撮影は、通常版と同じ場所で、同じタイミングなのですが、頂上に達した時に、いつものタイミングで大落下!……と思いきや、一度落ちる様なフェイントの動きが入り、落下する!…いや、しない?…と思ったら、やっぱり落下! という、凝った動きをします。

落下の回数が通常版の3回に比較して、4回に増えているというのが大きな部分です。

そして、いつもの様に終了…ではなく、ここで再度上昇して、もう一回大落下すると言うパターンになっています。

…また、最後のハイタワーのセリフと被っているのでわかりにくいのですが、一番最後には、落下の衝突音や、ワイヤーが切れる音切れたワイヤーが跳ねあげられていく音が加えられています。

細かな演出ですが、リアルなこだわりですね。

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます