※本記事は2024年1月25日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 山﨑 舞
揚げものをしたあとに億劫なのが、油の処理。
頻繁に揚げものをするわけではないので、処理アイテムを持っておくのは場所をとって嫌だなと思っていたんです。
そんなときに、無印良品で油の処理がラクになるアイテムを発見しました!
ミニマルなパッケージでストックに最適

たまたま見かけて購入してみたのが、無印良品の「植物成分100% 固めて捨てる油処理剤」です。
無印良品「植物成分100% 固めて捨てる油処理剤」299円(税込)
クラフト紙でつくられたパッケージの、シンプルな見た目が無印良品らしいですよね。キッチンにも馴染んでくれます。

小さくて薄い包装なので、ストックしておいても邪魔になりません。

5つ入りで299円というコスパのよさも◎

1つで350mLの油を処理できるそうです。
粉を入れたら冷ますだけ。そのまま捨てられる手軽さ!

実際に油を処理してみます。
使い終わった油が80℃以上のうちに油処理剤を入れ、すぐにかき混ぜて冷めるまで待ちます。

冷めると、このように油がしっかり固まってくれるんです!

あとはフライ返しなどで取り出して、可燃ゴミで捨てればOK。
自治体によって捨て方が異なるので、事前にチェックしてくださいね。

固形の油を袋に入れられるので、捨てるのがとてもカンタン。
また、コロッケや天ぷらを揚げたあと、細かい揚げカスが残っていても丸ごと固められるのがうれしいポイントです。
少ない油は半量で処理できて便利!

使ってみて便利だったのが、少ない油を処理するとき。
少ない油で揚げ焼きをしたあと「キッチンペーパーに吸わせるには油の量が多いなあ」なんて感じることがありました。
無印良品の油処理剤は、1包で350mLという比較的少なめの油に合わせた薬剤の量になっているので、少量の油処理にも最適。

もし350mLよりも油の量が少ないときは、入れる処理剤の量を少なくすればOKです。
20cm径のフライパンで1cmほど油を入れて揚げ焼きをした際、1包の半分だけ入れても問題なく固まりました。

余ったら取っておけば、別の機会に使えますよ。
固まるまで20〜50分必要だから要注意

注意点としては、しっかり冷めてからでないと捨てられないこと。
完全に固まるまでの時間は、1包を丸ごと使った場合は40〜50分ほど、揚げ焼きの場合は20分ほどかかりました。
すぐに片付けや洗いものをしたい方にとっては、時間がかかるのが気になるかも。
とはいえ、油処理の大変さを考えると、この待ち時間は微々たるものだと感じました。
たまにしか揚げものをしない人こそ、大活躍しそうなアイテム。お手頃な価格なので、1つストックしておくと安心です!
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