迎える側の視点は? OLC社員にインタビュー
今回、サンクスデーのキャストとしてもてなす側の立場である、株式会社オリエンタルランド キャストディベロップメント部の北村 真人(キタムラ マサト)さんにインタビューをすることができました。
――サンクスデーとは、どのような催しですか?
サンクスデーは、日頃パークの運営に携わっているメンバー(準社員)を、ゲストとしてお招きするイベントになっています。
日頃パークを運営しているメンバーは、全員お客様になるので、今日パークを運営しているのは、日頃そのメンバーたちを管理している上司にあたる社員や、役員です。
日頃頑張っているメンバーに「ありがとう」を伝えるためのイベントです。
――迎える側は、どのような気持ちで運営しているのでしょうか?
サンクスデーはまさに「ありがとう」を伝える日ですので、「いつも頑張ってくれてありがとう」「今日はめいっぱい楽しんでいってね」というような気持ちで、お迎えしております。
――サンクスデーによって、「キャストの士気が高まる」といったことは実感されますか?
サンクスデーに来るみなさんは、日頃ゲストをお迎えして、ハピネスを提供していますが、今日は自分たちが幸せな気持ちになることで「自分たちが普段やっていることは、遊びに来る立場になるとこういう風になるんだな」と改めて実感して、翌日からも元気に働いてくれると思っています。
――迎える社員・役員側には、どのような効果がありますか?
東京ディズニーリゾートの中でゲストを直接お迎えする機会のないメンバーもいるのですが、一番の原点、私たちが行っていることの根幹はここにあるのだな、ということを改めて実感する日になっています。