成城石井自家製 モーモーチャーチャー 399円

こちらも「蓬餅とわらび餅のほうじ茶寒天あんみつ」と同じく、トッピングが別になっています。

下のカップには、ココナッツブランマンジェに柔らかいカスタードのような“アングレーズソース”がかかったものが、トッピングはさつまいもの甘露煮、栗豆かのこ、赤えんどうかのこ、自家製羽二重が入っています。

このデザートはマレーシアが発祥の地ですが、それを成城石井風にしたのが、この「モーモーチャーチャー」です。

食べるときには、全部ごちゃまぜにします。それがおいしい食べ方。なぜなら、「モーモーチャーチャー」とは「ごちゃまぜお汁粉」という意味だからです。

爽やかなココナッツブラマンジェとアングレーズソースはトッピングとよく混ざり、ちょっぴり塩味の赤えんどうかのこがアクセントになっていて、クセになる味です。1か月で3万個を売り上げたこともあるという、成城石井の「モーモーチャーチャー」。これは食べてみないわけにはいきませんね。

いかがでしたか?

成城石井に行ったとき、何となく横目で見ながらも、あるいは手にはとってみたものの、まだ食べたことのないスイーツもあったのではないでしょうか。

ちょうどいい甘さで、つい別のものも食べてみたくなる…成城石井のカップ系スイーツにはそうした魅力があるように思いました。

皆さんもホッとする甘さで幸せな時間を過ごしてみてください。

会社員からテレビ番組やDVDなど映像関係の英日翻訳者を経てライターに。 ハーバルセラピスト、アロマセラピーアドバイザーの資格あり。子供の頃からお笑い好きで、当時読んだ「落語全集」は宝物。でも、なりたかったのは落語家ではなく小説家。今、こうして文章を書いて人に伝える仕事をしていることに喜びを感じてます。