自家製商品をはじめ、世界各国の選りすぐりの食料品が並ぶスーパーマーケット「成城石井」。さまざまな商品があり、お店に入ると、あれもこれもと思わず手を伸ばしたくなります。
でも中には、つい同じものばかり買ってしまう保守派の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
というわけで、今回は人気の定番パンに絞り、5種類を実食した感想と共に紹介! もしかしたら、「気になっていたけど、買ったことがない」という商品もあるかもしれませんよ。それではいきましょう!(商品の金額はすべて税抜)
成城石井自家製 くるみパン(3個入り)299円
2年ほど前から販売されている商品。香ばしいくるみはカリフォルニア産のものを使用。フランス・ブルターニュ地方で採れるゲランドの塩が使われていますが、塩辛さを感じることはなく、むしろ小麦の香りを引き立てる名脇役を演じています。
食べ方ですが、私は何もつけない方法とマーガリンをつけた2種類の食べ方を試してみました。
個人的なおススメは、そのまま何もつけずに食べるスタイル! ちぎって口の中に入れたとき、ほんのり広がる塩味がこのくるみパンの特徴のひとつですが、それがしっかり感じられ、噛めば噛むほど旨味がじわじわ増してきました。
「ちょっと物足りないんじゃない?」と思う方も、まずは何もつけずに食べてみてください! きっとクセになる味です。
成城石井 沖縄産黒糖ときな粉のクロワッサン(6個入り)399円
沖縄産の黒糖と国産大豆のきな粉をたっぷり使ったクロワッサン。黒糖ときな粉は、クロワッサンにしっとり絡みやすいようにあえて粒を細かくしているそう。クロワッサンのバターの香り、そして黒糖ときなこが見事にマッチしています。
「きな粉」と聞くと、口に入れたとき、むせてしまうのでは?と思ってしまいがちですが、沖縄産黒糖ときな粉が実にしっとりとなじんでいるので心配ご無用。バターが黒糖ときな粉の香りや味をうまくアシストする役割を果たしており、和と洋がうまくマッチングしたクロワッサンと言えるでしょう。
6個入りで販売されているため、一見、多めに感じますが、食べてみればちょうど良かったと思うはず。むしろ家族で食べるなら、ちょっと足りないかも!? 次々と手が伸びること間違いなしです。
なお、沖縄産黒糖ときな粉のクロワッサンのお供には、牛乳やミルクティがピッタリ。ホッと心がなごみます。