独自データで紐解く、食の多様化と調理の合理化を進めたユーザーの検索動向




国内No.1のレシピプラットフォーム「クラシル」(※1)は、2025年(データ取得期間:2025年1月1日~10月27日)に「クラシル」で検索されたレシピ関連キーワードの伸長率を分析した、「2025年の食トレンド」(※2)を発表いたします。
2025年は、調理における普遍的なニーズである「時短」「手軽」「健康」に加え、物価高を背景に「高コスパ(コストパフォーマンス)」がより強く求められた1年間でした。

◼️「クラシル」の検索結果から見えてきた、2025年の食トレンド

1. 時短と健康の両立:調理プロセスを合理化するレシピが伸長
検索伸長率が最大6.4倍と著しい伸びを見せたのは、「せいろ・蒸し料理」です。この調理法は、油を使わないヘルシーさに加え、食材を切ってセットするだけで済む時短さ、そして一皿でメイン料理になる手軽さが、多忙なユーザーのニーズに合致しました。
また、「無水カレー」も1.4倍の伸長率を記録。これも「時短・健康」への意識の高まりから注目されたトレンドです。特にほったらかしで調理が完了する点が評価され、手間を省きたい方や夏場にキッチンに立つ時間を短縮したい方からの関心を集めました。



2. 食の多様性:外食トレンドを「自宅で再現」
外食やSNSで話題となったレシピを自宅で手軽に再現したいという需要も高まりました。
特に顕著だったのは、5.8倍と大幅な伸びを見せた「麻辣湯」です。外食やSNSでの麻辣味のブームを背景に、手軽に自宅で再現できるレシピに注目が集まりました。
また、1.5倍の伸長率を記録した「ケバブ」は、手軽に調理できて健康的なビジュアル映えメニューとして人気を集めました。ユーザーが好みに合わせて具材や味付けを調整できるカスタマイズ性にも注目が集まり、食の多様化と楽しさを求めるニーズがデータに現れました。



3.物価高時代の賢い食生活:コストパフォーマンスに優れた食材活用術
年間を通じた物価高の影響もあり、「クラシル」ではコスパに優れ、生活に根ざした賢い食材の活用術が注目を集めました。
「豆苗」は、手軽に再生可能で圧倒的なコスパを誇ることから、伸長率が1.4倍を記録しました。非加熱でも喫食可能な簡便さも、ユーザーからの支持を集めた要因です。
さらに、「魚肉ソーセージ」も1.4倍の伸長率となりました。コスパの良さに加え、たんぱく質が豊富で常温保存が可能という利便性の高さから、SNSで多様な調理法が注目されました。これは、家計を守りながらも食生活を豊かにしたいというニーズの現れと言えます。




「クラシル」は今後も、ユーザーの行動データを分析し、変化する食のニーズに対応したレシピコンテンツを提供してまいります。

■データを元に今後もサービスを改善

「クラシル」は、今後も皆さまの料理に関するお困りごと・悩みごとを解決するお手伝いをしてまいります。
本調査のより詳細な資料がございます。弊社窓口までお問い合わせください。
https://kurashiru.co.jp/contact/form?type=kurashiru



(※1)
クラシルは"料理/レシピ" カテゴリにおいてDL数No.1アプリ
(2023年1月~2023年6月、iOS&Android合算値、対象国日本)※data.ai調べ

(※2)
検索数や検索頻度のボリュームや上昇率からクラシルが独自に選出。
調査対象期間:2025年1月1日~10月27日

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■国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」について
クラシル(https://www.kurashiru.com/) は「くらしをおいしく、あたたかく」をコンセプトに、管理栄養士が監修した「かんたんにおいしく作れるレシピ」を60,000件以上提供する国内No.1のレシピ動画サービスです。2024年10月にはクラシルアプリの累計ダウンロード数が4,400万を達成いたしました。「80億人に1日3回の幸せを届ける」べく、日々サービスの向上に努めています。
▼「クラシル」 iOS版
App Store:https://appsto.re/jp/YSri_.i
▼「クラシル」 Android版
Google Play:https://goo.gl/B447IR

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■会社概要
社名:クラシル株式会社(英文:Kurashiru, Inc.)
代表取締役社長:堀江 裕介
設立:2014年4月
所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階
https://kurashiru.co.jp/

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【本件に関するお問い合わせ先】
クラシル株式会社 広報 
E-mail:contact.pr@kurashiru.co.jp
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