ニセコ東急 グラン・ヒラフ~「Value up NISEKO 2030」プロジェクト第10弾~

 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:星野 浩明、以下「東急不動産」)と東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻 稔泰、以下「東急リゾーツ&ステイ」)の2社は、両社が運営するオールシーズン型マウンテンリゾート「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」(以下、「グラン・ヒラフ」)において「Value up NISEKO2030」プロジェクトの取組みとして公表しておりました100億円超の投資の一環として、新施設「NEST813」、「ALPEN NODE」を12月20日(土)に同時オープン、またキング第3リフトを6人乗りチェアリフト「キング第3シックスパック」に更新いたしましたことをお知らせいたします。ニセコ東急 グラン・ヒラフでは、国際的マウンテンリゾートとして更なる利便性向上・輸送力向上・来場者の体験価値向上を目指してまいります。

NEST813内観

ALPEN NODE外観

ニセコ東急 グラン・ヒラフ公式サイト:https://www.grand-hirafu.jp/


■新レストラン2施設開業、既存レストラン3施設リニューアル~食を通じた唯一無二のリゾート体験~
 2025-2026シーズンにおいては、新たに2つのレストランが開業するほか、3つの既存レストランもメニューを一新して皆様をお迎えいたします。2025年12月に新たにオープンするレストラン「NEST813」「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」に加え、既存レストラン「sanshoku」「King Bell」「Ace Hill」では北海道が誇る食材を使ったメニューを筆頭に、レストランごとに異なる多彩なメニューラインアップを展開してまいります。5施設の座席数は計1,400席以上となり、かねてよりの課題であったレストランの混雑に対応しております。また、レストランごとにメニュー含めた体験全体を差別化することで、その日の気分で選ぶ楽しみをご提供いたします。単なる「ゲレ食」の域を超え、まさに「食」そのものが滞在の一つの目的となるリゾートを目指してまいります。

■ 歴史、文化、サステナブルが融合する絶景レストラン「NEST813」
 2024-2025冬シーズンに運行を開始したエースゴンドラ山頂駅舎2階に「大自然の巣」をコンセプトにした新しいレストラン「NEST813」が、2025年12月20日(土)にオープンいたします。このレストランは標高813mに位置し、目の前には雄大な羊蹄山を望む絶景テラスが広がります。380席の広々とした空間で、極上のブレイクタイムとプレミアムな食体験をお届けいたします。目の前でカットされる和牛ローストビーフや焼き立てパン、北海道産とうもろこしスープなど、本格的かつ地元の魅力を活かしたメニューを多数取り揃え、上質な食事を提供いたします。施設内には、本格的な音響設備とDJブースやキャッシュレスAI自動精算機を導入し、来場者の快適性と利便性も追求した次世代型のマウンテンリゾートレストランです。また内外装建材にはフライアッシュ(火力発電所で発生する石炭灰)などの廃材や使用済みコーヒー豆かすなどをアップサイクルした環境配慮型の材料を積極的に利用し、持続可能なリゾート開発に取組みます。また、エースゴンドラの新設前にこの場所で38年間にわたり親しまれた、日本最古のクワッドリフト「センターフォー」のリフトの椅子(搬器)を、レストラン内部の家具として再利用しています。新しい空間の中にもスキー場の歴史や親しみやすさを感じられる施設となっています。
【店舗詳細】https://www.grand-hirafu.jp/restaurants/nest813/
【営業期間】2025年12月20日(土)~2026年5月6日(水)予定
【営業時間】9:00~15:30(L.O. 15:00) ※ナイター期間は17:00(L.O. 16:30)まで







■ 山と街、人と人、冬と夏をつなぐ“結び目”となる新ベース施設「ALPEN NODE」
  2025年12月20日にオープンする「ALPEN NODE」は、ニセコ東急 グラン・ヒラフのエースゴンドラ山麓至近に新設された、オールシーズン型の体験型ベース施設です。本施設は、2023年3月に閉館したホテルニセコアルペン跡地の一部を利活用し、暫定的に整備されました。“NODE”=結び目・集合点という英語名の通り、過去と未来、山と街、ゲスト同士、そして季節をシームレスにつなぐ賑わいの拠点です。トランジットグループがプロデュースを担う、ヒラフエリア初のクラフトビール醸造所併設のブリュワリーレストラン「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」を中心に、ゆったりと食事が楽しめるダイニングとカジュアルなバーエリアに分かれ、合計約240席+スタンディングエリアを展開。ハイシーズンは最大23時まで営業、DJブース・サイネージを使った音楽・エンタメイベントも開催し、街を彩るアプレースキー&ナイトタイムの新名所として機能します。レストランだけでなくショップ・グッズ販売や、夏季はサマーゴンドラやアクティビティの拠点を予定しているなど、冬・夏を通じた交流・発信のハブ機能も担います。
【店舗詳細】https://www.grand-hirafu.jp/restaurants/powderhood/
【営業期間】2025年12月20日(土)~2026年5月6日(水)予定
【営業時間】10:30~23:00(L.O. 22:00)


ニセコ東急 グラン・ヒラフはスキーヤー、スノーボーダーだけでなく、オールシーズン型リゾートとして滞在するすべての方に多様な体験価値をお届けします。




■ 快適性・輸送力を両立したニセコ東急 グラン・ヒラフ初の6人乗りチェアリフトへリニューアル
 混雑緩和と快適性向上を図るため、スキー場中腹に位置する4人乗りリフト「キング第3リフト」を、最新型6人乗りチェアリフト「キング第3シックス」へ全面リニューアル。ニセコ東急 グラン・ヒラフでは初搭載となる、国内でも数少ない「座面シートヒーター」を導入しています。悪天候時もフードによる防風性+暖かさで、快適な乗車体験を実現します。輸送力は従来に比べ1.3倍(最大1時間あたり600名増員)向上し、ゲレンデ中腹の混雑緩和が見込まれます。乗降場にはローディングカーペットを採用し、リフト乗り場の床がコンベヤーのようにゆっくり動き、乗車タイミングを補助することでお子様やスキー初心者でも安心・簡単に乗り降りが可能です。なお、既存のキング第3リフトの搬器や電気設備などは、ニセコ東急 グラン・ヒラフ内の他リフト更新に再利用することを予定しており、環境配慮・資源循環にも配慮したリニューアルとなっています。


■ 「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」施設概要
 「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」は、22のバリエーション豊かなコースを持ち、日本百名山にも数えられる羊蹄山を眼前に望みながら滑走が楽しめるスキー場です。その豊富な雪量とパウダースノーと呼ばれる雪質は、国内外問わず多くのスキーヤー・スノーボーダーを魅了しています。
https://www.grand-hirafu.jp/







2025-2026ウィンターシーズン
【営業期間】2025年12月4日(木)~2026年5月6日(水)予定
【営業時間】8:30~16:30 ※ナイター期間は19:00まで
(ナイター期間2025年12月13日(土)~2026年3月22日(日))
【所 在 地】〒044-0080 倶知安町ニセコひらふ1条2丁目9番1号
【交通】車|札幌より国道230号中山峠経由で94km/約120分
       後志自動車道仁木IC経由105km/約105分
       新千歳空港より国道276号線経由美笛峠経由で112km/約125分
  鉄道|札幌駅~倶知安駅(小樽経由)、倶知安駅よりタクシー又はバスにて約20分
【主要施設】ゲレンデ|[標高]260m~1,200m [標高差]940m [コース数]22 [面積]135.3ha
[最長滑走距離]約5,300m [最大斜度]40° [平均斜度]15°
[構成]初級45% 中級28% 上級27%
リフト・ゴンドラ|[ゴンドラ]2本 [シックス]1本 [クワッド]1本 [ペア]4本 [シングル]1本


■ 東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」について
 2030年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりプロジェクトです。2022年10月に北海道・倶知安町と「スキーの町宣言50周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、スマートリゾート推進のほか、スキー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも地域連携を強化して取り組んで参ります。ソフト面の取組みとして、グリーンシーズン活性化に向けた取組みの他、"ファーストトラック"の権利を付した国内初のスキーNFT「Niseko Powder Token2.0」の実証実験や積雪を利用した発電事業の社会実装実験、スキーバレーサービスの試験運用を実施しました。ニセコ東急 グラン・ヒラフは、「アジアNo.1の国際的リゾート」の実現を目指し、来場者の体験価値向上に向け、今後も複数の取組みを推進してまいります。
 なお、これまでお知らせしてまいりましたValue up NISEKO 2030プロジェクトについては、下記URLよりご参照ください。
https://www.tokyu-land.co.jp/wellness/resort/niseko.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ