和食・中華メニューも充実!幅広い層が楽しめる内容

洋食だけでなく、和食・中華も幅広くそろっているのがカフェトスカの魅力。ブッフェの一角には焼き魚や煮物、中華粥など、朝にうれしい優しい味がずらりと並びます。

今回いただいたのは焼鮭・焼鯖・カプレーゼ・野菜のトマト煮込み・ベーコンなどなど。ひと口サイズのカプレーゼはチーズの香りがふわっと広がり、焼鮭と焼鯖は脂がほどよくのって、朝でも重く感じないちょうど良い仕上がり。トマト煮込みの野菜はくたっと煮込まれていて、パンにもご飯にも合う味わいでした。

ベーコンも香ばしく焼かれていて、オムレツと合わせるとさらに満足感アップ。どれも「ブッフェの脇役」というよりは、ひと品ずつしっかり主役の存在感があって、和食派でも洋食派でも楽しめるラインナップだと感じました。

4,500円の価値はある?コスパ・満足度の総合評価

正直、入店前は「朝食で4,500円はちょっと贅沢すぎるかも…」と感じていました。でも、席に座ってみなとみらいの景色を眺めながらパンの香りを吸い込んだ瞬間、ただの朝ごはんを食べに来たわけじゃないんだと気づきます。

パンの香ばしさ、オムレツを焼くバターの音、朝の光がやわらかく差し込む店内、落ち着いたBGM、フルーツの甘み、そして窓の外で静かに動き出す街の景色。これらが全部まとまって、整う朝が完成しているような感覚でした。

特に、窓際から眺めるみなとみらいの景色は本当に贅沢。海風と光を近くに感じる席で過ごす朝の時間は、「この眺め込みの値段なのかもしれない」と思えるほど特別でした。

食べ終わる頃には、食べたというより満たされたという気持ちが残っていて、ただ美味しいだけでなく、心が軽くなるような余韻がありました。

4,500円という価格は確かに安くはないけれど、味・空間・体験・景色まで含めたトータルの満足度で考えると、「たまのご褒美朝ごはんとして十分価値がある」と感じました。

朝を味わう贅沢を体験できるホテルブッフェ

今回は、横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」のモーニングブッフェを体験しました。忙しい毎日の中で、朝を丁寧に過ごすことがどれほど贅沢なのかを改めて実感できる時間でした。

また来たいと思える朝食。そんな体験を求める人にこそ、カフェトスカのモーニングブッフェはぴったりだと感じました。

Webライター歴3年。元学校教員で、2児の母です。旅行やスポーツ観戦が好きで、日々育児と仕事に奮闘しています。丁寧でわかりやすい文章を意識し、安心して読んでもらえるようなコンテンツ作りに取り組んでいます。