創業150周年の新潟の酒蔵が伝統と革新の新しいSAKEに挑む。米作りから酒造りまでわずか5人で完結。小さな酒蔵がサポーター100人突破を目指す

米の旨味を活かすため、酸基醴酛(さんきあまざけもと)という製法にチャレンジ
恩田酒造株式会社(本社:新潟県長岡市六日市町、代表取締役:恩田紀男)は、新ブランド「米の恩返し」の先行販売プロジェクトにおいて、初日に応援購入サービスMakuakeで目標金額30万円を突破し、現在開始17日目で300%を達成しました。この成功を受け、新たなネクストゴールに向けた取り組みを開始します。
Makuakeプロジェクトページ
「米の恩返し」のコンセプト
当社は、「米を信じ、SAKEを醸す」というブランドコピーのもと自分たちで育てたお米のエネルギーを最大限に引き出し、伝統と革新の合わさった新しいSAKEをつくり続けることを目指しています。
「米の恩返し」シリーズは、半農半酒造蔵である恩田酒造がお米にこだわりながら、米の旨味を活かした新しいチャレンジのお酒をつくるシリーズです。EP(エピソード以下説明省略)1、2…と毎回テーマを決めて製造していきます。1回の仕込みでひとつのお酒ができます。同じお酒は二度とつくりません。
また、150周年を記念して恩田酒造の新しいブランドロゴを作成しました。これまでの銘柄「舞鶴」と「恩田酒造」から鶴と稲穂が循環して、地域の中で圃場を守りながら、たくさんの方への恩返しとしてお酒を届けていくことを表現しています。

新しいブランドロゴ

ロゴデザインの意味
プロジェクトの概要
創業150周年の新潟の酒蔵がチャレンジする新ブランド『米の恩返し』は、「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」という幻の製法の復活と自社栽培米にこだわった酒造り、新たなるブランドコピーとデザインの構築を核として展開され、開始初日に目標金額30万円の達成に成功しました。募集期間は2026年1月30日までで、新たなネクストゴールではサポーター100人の突破にチャレンジします。
リターンの内容・特典
今回「米の恩返し」として発売されるのは2つのラインナップ、EP1とEP2でともに「酸基醴酛」で製造されます。

米の恩返し EP1「酸基醴酛との出会い」
EP1は昨年度の醸造で1年間熟成され生酛系酒母(※)の特徴である、味ののった深い味わいのお酒に仕上がっています。
燗酒にすると香ばしい香りのおにぎりのような味わい、冷酒だとヨーグルトのようなまろやかな酸味が特徴。
EP2は年明けの令和8年に醸造予定の新酒で精米歩合88%の低精白米を使用することでフルボディタイプのお酒になりますが、原酒で13度という低アルコールのお酒でもあるので日本酒初心者でもチャレンジしやすくなっていると思います。EP2は火入れと生酒の2つのバージョンを予定しています。

米の恩返し EP2「低精白・低アルコールへの挑戦」
「米の恩返し」はひとつのエピソード1回限りで再販はしません。

舞鶴鼓88DIG 酸基醴酛
舞鶴鼓88DIGは「米の恩返し」の醸造に先立ち試験醸造的に「酸基醴酛」製法で作られたものです。
アルコール度数16度の原酒でキリッとした酸が特徴。骨太な味わいで肉料理とのペアリングがおすすめです。
上記4種類の飲み比べセットが18,000円(税込・送料込み)で限定30セットの販売になっております。

お得な4種飲み比べセット
※生酛系酒母とは、現在一般的になっている速醸系酒母と対になる用語で、日本酒のスターターである酒母の過程において乳酸菌による乳酸発酵を伴うもののことをここでは意味しています。
プロジェクトの今後の展開
今後の流れとしては、サポーターの方にも参加していただき、「米の恩返し」のボトルデザインを決定していきたいと考えております。
下記の画像は現在考えているデザイン案です。最終的には3種類ぐらいに絞って、Makuakeプロジェクトに参加してくださっているサポーターの方の投票で決めたいと思います。ぜひご参加ください。

「シマダマサノリ」さんがデザインする「米の恩返し」
担当者コメント

プロジェクト担当・坂東
[恩田酒造 Makuakeプロジェクト担当 坂東拓哉]Makuakeは恩田酒造にとって初めてのチャレンジ。伝統と革新の融合した新しいSAKEを目指します。応援よろしくお願いします。
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