©nihon animator mihonichi LLP.
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今回の番組で特に印象深いのは、江本さんから「(最近は)ギャグシーンなので劇画調で……みたいな、劇画好きとしては許せない扱いをされているので、本気でやりたいなと」というアニメを仕事とする職人らしいこだわりを聞くことができたこと。クリエイターたちの熱い想いを知ることができるのが、この番組の魅力だと思いますね。

 

コンセプトには「ボカロ」という可能性もあった

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「ヤマデロイド」というタイトルから、「初音ミク」を代表とする音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」に関連する作品なのかと予想した人も多かったのではないでしょうか。

実は企画が動き出した当初は、山寺宏一さんの「ボーカロイド」を作るというアイデアがあったことも番組内で語られており、実際に某社に問い合わせて、話を聞くところまではいったそうですが、残念ながら諸事情により断念したそうです。

ボーカロイドの音声ライブラリを作るには膨大な費用と時間が必要となるので、「仕方ないよなぁ……。」と思いつつも、山寺宏一さんのボーカロイド「ヤマデロイド」が、いつか実現する日がくることを楽しみにしていましょう。