年末年始の帰省や、お世話になった方へのご挨拶など「手土産」を選ぶ機会が増えるこのシーズン。
私もたまに手土産を買いますが、いつも同じようなラインナップになったり「失敗したくないけれど、何を渡そう……」と悩んでしまうことも。
そんな「手土産迷子」を救ってくれる、頼もしいリストが発表されましたよ。
現役秘書が選ぶ「接待の手土産」とは？
飲食店情報サイトを運営する「ぐるなび」が毎年発表している「接待の手土産セレクション」。
今年で10回目を迎えるこのアワードは、日頃からビジネスの最前線で「失敗できない贈り物」を選んでいる現役秘書の方々が厳選した手土産がわかる、まさに手土産の虎の巻。
「それは気になる！」と思い、記者発表会に参加してきました。
会場では年間のべ900名以上の秘書さんから選ばれた商品がお披露目。
特に評価が高かった「特選」をはじめ、過去のセレクションを含めて3度「特選」に選ばれた「殿堂入り2025」などの各賞を発表。私も実食させてもらいました。
迷ったらコレ！ 信頼と実績の「殿堂入り2025」6選
「とにかく失敗したくない」「相手に確実に喜んでほしい」。そんなときは、3度も特選に選ばれた実力派ぞろいの「殿堂入り」から選ぶのが正解です。
チョコレート好きに刺さる「大人のフィナンシェ」
MAGIE DU CHOCOLAT（マジドゥショコラ）「フィナンシェ ショコラ」10個4,750円（税込）
カカオ豆の焙煎からチョコレートの製造まで一貫して行うチョコレート専門店が手掛けるフィナンシェです。トッピングに散りばめられているのはカカオニブ。濃厚なチョコの風味と相まって、チョコレート好きにはたまらない一品です。
「飲むおだし」という新体験が楽しい
雅結寿（みやびゆいのじゅ）「のむ天然おだし 【雅】みやび」3,384円（税込）
お湯を注いでドリップして飲むスタイルが斬新！ 体に染み渡るような優しい旨味にホッとします。甘いものが苦手な方へのギフトや、旅先でのリラックスタイムにもよさそう。
洗練された日本茶セットは海外の方へのギフトにも！
Sora Japanity（ソラジャパニティ）「最高級 煎茶･釜炒り茶･和紅茶ティーバッグ 香りたつ茶畑」5品種4,980円（税込）
日本が誇るお茶がスタイリッシュなパッケージに入っています。お湯出しも水出しもOK。公式サイトでは、食事やスイーツのペアリングの紹介もあり、お茶の楽しみ方を広げてくれます。
コーヒーとペアリングしたい羊羹
都松庵（としょうあん）「YOKAN FOR COFFEE」10本4,536円（税込）
「羊羹をコーヒーに合わせて楽しむ」というコンセプトのこちら。実際にコーヒーと一緒にいただくと、上品な甘みとコーヒーの苦味が驚くほどマッチ！ スティックタイプで食べやすく、常温保存ができるのもうれしい。
キャラメルが溢れ出す贅沢フィナンシェ
パティスリー＆カフェ デリーモ 東京ミッドタウン日比谷店「フィナンシェブロンドキャラメル」10個入4,266円（税込）
濃厚なショコラフィナンシェの中に塩キャラメルソースが入っていて、リッチな味わいが楽しめます。すべてが手づく作りというこだわりで、ビジュアルも食べた瞬間の贅沢感もバツグンです。
健康を気遣う方へのギフトにもオススメ
HONEY MARKS（ハニーマークス）「マヌカハニー スティックタイプアソートギフト」5g×15本3,564円（税込）
「天然の抗生物質」とも呼ばれるマヌカハニーが使いやすいスティック状に。賞味期限が4年と長く、軽くてかさばらないのも便利です。最高健康志向の友人はもちろん、自分用にもストックしたい。
みんなの投票で選ばれた「人気グランプリ」もチェック！
今年は「接待の手土産」10周年を記念して、一般ユーザーによる人気投票も開催。和菓子部門、洋菓子部門、惣菜部門、飲み物部門の4部門でグランプリが選ばれました。
「ちりめんじゃこ×ナッツ」の意外な出会い
下鴨茶寮（しもがもさりょう）「料亭のちりめんナッツ」8個1,620円（税込）
和菓子部門のグランプリに選ばれたのが、安政3年（1856年）創業の京都の老舗料亭「下鴨茶寮」が手掛けたちりめんナッツ。
「小魚が苦手な子供たちにも食べてほしい」と開発されたもので、甘辛い味付けは無限に食べられそう。お茶請けはもちろん、アルコールのおつまみにもよさそうです。
「無病息災」を願う、思いやりのタルト
廣尾瓢月堂（ひろお ひょうげつどう） 中目黒店「六瓢息災」（ プレーン、ショコラ、無花果 ）30個 6,868円(税込)
洋菓子部門のグランプリに選ばれたのが、生姜をじっくり1年間蜜に漬け込み、アーモンドやくるみなどのドライフルーツと一緒にタルト生地で包んだ手づくりタルト。
片手でつまんで食べやすく「六瓢息災（むびょうそくさい）」というネーミングにも、相手を思う気持ちが現れています。久しぶりに会う家族や、体を気遣いたい方への贈り物にも最適。
惣菜部門のグランプリには、HONEY MARKSの「マヌカハニー スティックタイプアソートギフト」が、飲み物部門のグランプリにはSora Japanityの最高級 煎茶･釜炒り茶･和紅茶ティーバッグ「香りたつ茶畑」が選ばれました。
秘書の方々がみちょぱさんに選んだ手土産はコレ！
会場ではゲストのみちょぱさんに向けて、現役秘書さんが商品をセレクトする企画も開催。プロの視点は勉強になりました。
「リコージャパン」の中山まいさんが選んだのは、「Kuma3」のブラウニー「銀座へしれブラウニー」。
Kuma3（くまさん）「銀座へしれブラウニー」1箱10個入（プレーン・抹茶各5個）6,804円（税込）
「すぐに食べられる。軽くて持ち帰りやすい。ちょっぴり贅沢。ほかにはない唯一無二のブラウニー」というのが選出理由。
「濃厚なチョコなのに軽い！」と、みちょぱさんも驚き。特別な日のご褒美に食べたくなるスイーツです。
建設会社「日野」の織茂芳美さんが選んだのはHONEY MARKS「マヌカハニー スティックタイプアソートギフト」。
「自然体でいつも輝いているみちょぱさんに、健康と美しさを配慮したもの」というのが、商品選びのポイント。
「コレ気になっていました。個包装で持ち運びできるのはいいですね！味もおいしいです」と、みちょぱさんの好みにもマッチ。
「東京共済病院」の村田諭紀子さんが選んだのは、「三味 」の「但馬牛・牛肉ちりめん」。
三味洪庵（さんみこうあん）「但馬牛・牛肉ちりめん」4,104円（税込）
「ご自宅でご主人と仲良く、一緒に楽しんでいただくことを考えて選んだ」という、ごはんのおとも。
「パスタにからめても野菜と炒めてもおいしい。また、パウンドケーキに練り込むのもオススメ」と、自らの使い方も紹介。
「いろいろな楽しみ方まで教えていただいて、ありがとうございます。お米を食べるのがとまらなくなるくらい、おいしいです」と、みちょぱさんも絶賛でした。
また、みちょぱさんも「自分が好きなものじゃないとすすめられないので、渡す前にまず自分で試してみる」ということを大切にしているそう。
たしかに「これ、すごく美味しかったから食べてみて！」と実体験を添えて渡すのが、いちばん安心で喜ばれるスタイル。
今年の帰省やご挨拶はプロのお墨付きリスト「接待の手土産セレクション」を参考に、手土産のレパートリーを増やしてみてはいかがでしょうか？
下鴨茶寮（しもがもさりょう）「料亭のちりめんナッツ」8個1,620円（税込）
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