年末年始の親戚や友人との集まりに向けて、すこし特別感のある手土産を用意したい！
しかし、いざ買おうと思うとあまりの種類の多さに悩まされるのが、手土産選びの難しいところ。
そこで今回は、編集部員4名に「年末年始のイチオシ手土産」を聞いてみることに。
有名店から、隠れた名店まで出揃ったので、ぜひチェックしてみてくださいね～。
食べ出したら止まらない、ローカルな洋菓子店の「湘南チーズパイ」（唐戸）
湘南クリエイティブガトー 葦 「湘南チーズパイ」 900円（税込）
今回僕がチョイスしたのは、湘南クリエイティブガトー 葦（あし）の「湘南チーズパイ」。母が仕事関係でもらってきたのをきっかけに偶然知ったのですが、食べてみたらめちゃめちゃおいしくて。今では年末年始やお祝い事といった節目に、毎回買いに行ってしまうほどのお気に入りです。
特徴としては、何本入っているのかわからないぐらい、チーズパイが箱にぎゅうぎゅうに詰められていること！ 数が不足してしまうようなことがないため、大勢の集まりに持って行っても安心です。
たっぷりかかったシュガーパウダーとパイ本来のしょっぱさの相乗効果がバツグンにおいしいんです。数もたくさん入っているから、食べ出したらとまりません……。
実店舗は神奈川県内に数店舗。くわえて、オンライン販売もされており、遠方の方でも購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね～。
我が家総意のバームクーヘン。これはリピ買いしちゃうね～（小池田）
治一郎 「バウムクーヘンカット8個入」 3,000円（税込）
バウムクーヘンが大好きな私の家族は、私が帰省するたびに「あそこのバウムクーヘンを買ってきて」と指定をしてきて。（笑）
そんなとき母からの「治一郎がおいしいらしい」という一報が、私と「治一郎」の最初の出会いでした。
治一郎のいいところは、東京周辺にかなりの店舗数を構えているところ。飛行機や新幹線で地元に帰ることが多いので、急いでいてもさっと買えるのが、ありがたい。
手土産としても優秀で、一口サイズに切れたバームクーヘンが包装されており、配りやすさはもちろん、開けてすぐに食べやすいんです。
パサパサ感のないしっとり感が、今までにない口当たりでとてもおいしい……。「飲み物がいらないほどのしっとり感」という説明、まさにその通りです。
我が家ではさまざまなバウムクーヘンを試してきましたが、「治一郎なら間違いない！」と全会一致で太鼓判を押しているほど。
私自身10回以上リピートしている信頼のバウムクーヘン。ぜひ一度、試してみてはどうでしょう～。
老舗和菓子屋の変わり種な「揚最中」（天野）
中里菓子店「揚最中」1個 186円（税込）
中里菓子店という和菓子屋の「揚最中」が、僕の定番手土産です。
「揚最中」とは最中の皮をごま油で揚げていて、そこにあんこを挟んでいるお菓子。この皮の塩加減が絶妙なんですよね。
このお店は南蛮焼きも有名ですが、食後にサクッと食べられる揚げ最中の“軽さ”がちょうどよくてお気に入りです。
特徴的なのは、1個という単位から注文ができること！ 人数に合わせて購入することが可能で、パッケージの木箱もその数に合わせてフレキシブルに対応してくれます。カエルがダンスしている包み紙もかわいらしいんですよね〜。
なまものである点には注意ですが、湿気た場合は軽くトースターで焼けばおいしく食べられるため、出来立て同然の味を楽しめます。
お店がある駒込では常に人が並んでいるほど人気店ですが、全国規模で知られていないことを鑑みると、隠れた名店ともいえるかもしれません。
駒込に足を運んだ際は、ぜひ中里菓子店へ行ってみてくださいね。
ビジュアルも味も満点なバターサンドイッチ（白木）
(NO) RAISIN SANDWICH「CARAMEL BUTTER SANDWICH 8個入り」 2,980円（税込）
私のおすすめ手土産は、(NO) RAISIN SANDWICHの「キャラメルバターサンドイッチ」。
フードエッセイストの平野紗希子さんがお店のプロデュースされていて、情報を知った時から「これはおいしいに違いない……！ 」と注目していたんです。催事ではいつも売り切れだったのですが、東京駅に常設店ができて購入しやすくなりました。
この商品は、レーズンもしくはアプリコットをバタークリームに練りこんだ二種類があって、「レーズンサンドが苦手」という人でも食べやすいように作られています。一枚一枚ボリューミーだから、満足感もバッチリです。
バターサンドそのものはもちろん、パッケージもかわいいんですよね〜。手土産だけでなく、さまざまな場面でのギフトとしてもおすすめです！
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