舞台「ドリームボーイズ」の初日公演取材が6日、東京都内で行われ、出演者でKis-My-Ft2の玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉、HiHi Jetsの橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、髙橋優斗、作間龍斗ほかが出席した。
ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手掛ける本作は、2004年の初演以来、ジャニーズタレントによって演じ継がれてきた青春物語。
玉森は、舞台上に登場すると「北海道で起きた大きな地震、台風豪雨に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く普通の生活に戻れるよう心から願っています」と語り、深く頭を下げた。宮田も「今日(から上演する)『ドリームボーイズ』に来られなかった方もいると聞いたので、早く来られるように戻れたらいいなと思います」と被災地のファンを心配し、千賀も「僕たちは帝国劇場から元気を送っています」と呼び掛けた。
本作で5回目の主演を務める玉森。公開初日を迎える心境については「いい緊張感とワクワク感を実感してきました。ちょっとずつ大人の余裕を出していきたいですね」と意気込みを語った。宮田は「HiHi Jetsが一緒にステージに立ってるので心強いです。一緒にローラースケートでパフォーマンスをするんですけど、パワーアップしたなと感じています」と自信をのぞかせた。
先輩・千賀と共にバク転を披露する井上は、「めちゃくちゃ光栄です」とにっこり。髙橋は「初めてキスマイさんとローラーをやらせてもらって楽しいです。稽古で千賀くんに『お前のせりふは、ただしゃべってるだけだ。気持ちがこもってないぞ』とアドバイスをいただいたのが心に残っています。ありがたかったです」とエピソードを明かした。
また、玉森は直径6メートルのアクロバットマシーン「ブランコBOX」に入り、ブランコによる空中大回転の新技を披露する。玉森が「新技のネーミングがまだ決まってなくて。どうしようかな」と意見を求めると、千賀は「“玉ハムスター”は?」、猪狩は「トルネードみたいに“玉ネード”とか」などと、玉森の名前をもじったネーミングを提案。しかし、玉森は「じゃあ、みんなの意見をもらって“ローリング玉”で行きます」と自身考案のネーミングを披露して、笑わせた。