電気代の高騰で「必要な場所だけ暖める」パーソナル暖房が定着しつつあります。その流れは、いまや外出シーンにも広がっています。貼るカイロや厚着に頼らず、持ち運びできて効率よく暖まるアイテムが続々登場中。今回は「外で本当に使える?」を基準に、通勤・買い物・送迎など日常の外出で活躍する“ひとり用あったかグッズ”を厳選して紹介します。
「全体を暖める」発想のない暖房のパーソナル化が浸透
最近の家電量販店を見ていると、美容家電やコスメ、香水など、「個人向け」のアイテムが増えているのを感じます。その流れは、実は暖房にも広がっています。
これまでの冬は、「寒いならとりあえず厚着」「外ではカイロを貼ってガマン」が定番だったように感じます。しかし昨今は、寒い場所・身体の寒い部分だけを効率よく暖めるという発想が主流に。家でパーソナル暖房を使い慣れた人ほど、「外でも“パーソナルな”あったかグッズが欲しい!」と感じ始めています。
なぜ今、“外出用パーソナルあったかグッズ”が選ばれているのか
室内だけでなく、外出用でもパーソナルなあったかグッズが選ばれているのには、4つの理由があります。
1.まずは、節電意識の定着。
家で電気代を意識するようになった今、外でも「ムダなく暖まりたい」という感覚が当たり前になりました。
2.次に、持ち運びやすさ。
バッテリー式・USB給電タイプが増え、バッグに入れても邪魔にならないサイズ感に。通勤や買い物、子どもの送迎など、オン・オフ問わず使えるのもポイントです。
3.さらに、技術の進化。
速暖性能や温度自動調整、自動オフ機能などが標準仕様となり、「電熱=ちょっと不安」というイメージはかなり薄れたように感じます。
4.これまで使用されていた「貼るカイロだけでは物足りない」という声も。
貼った場所しか暖かくならない、ゴミが出る、長時間だと冷えてくる。こうした理由から、繰り返し使えて、しっかり暖かいアイテムへの関心が高まっています。
本当におすすめしたい、外出時に役立つパーソナルあったかグッズ
ライフオンプロダクツ 使い捨てにゃいカイロ モバイルバッテリー機能付
スイッチを入れると数秒で温まる、猫の肉球デザインが可愛い充電式カイロ。見るだけ、握るだけでも癒される猫好きさんへのギフトにもぴったり。電源スイッチは誤動作を防止するスライド式で、持ち運び時も安心です。また、モバイルバッテリー機能付きなので冬場以外も活用できます。
ワークマン ウィンドコアヒーターベスト
背中と腰に電熱ヒーターを内蔵した、2025年モデルのヒーターベスト。前年モデルより見た目がスッキリし、温度調節スイッチは右脇ポケット内側に配置。コーディネートの邪魔をしにくい設計。中わた入りで保温性が高く、撥水・防風仕様のため、ワークシーンやアウトドア、日常の買い物まで幅広く活躍します。
jpunacn レディース防寒手袋
ふわもこ素材が目を引く、充電式・コードレスのミトングローブ。邪魔なコードがなく、軽量設計(約220g)で持ち運びも楽ちん。指先を出せる2WAY仕様のため、スマートフォンの操作やゲーム、PC作業も着用したままOKというのもかゆいところに手が届く設計です。
極細繊維のフェイクファー素材で、柔らかく暖かな着け心地も魅力。温度は2段階で調節でき、60分自動オフ機能付き。カバーは取り外して洗濯可能で、アウトドアから室内まで幅広く活躍します。
選び方のポイント&使いこなしTIPS 外出用こそ、ここをチェック!
まず意識したいのが、外出時間と移動手段。徒歩・自転車・車では、最適なアイテムは変わります。
発熱ウェアは、薄さと重さが快適さの分かれ目。バッテリー持続時間も必ずチェックして! ポータブルカイロは、予備バッテリーと併用すると安心感アップ。また、温度は「強ければいい」わけではありません。汗をかくと逆に冷えやすくなるので、弱め設定で長く使うのがコツです。
あったかグッズを活用すれば冬はもっとラクになる
節電意識の高まりとともに、外出用あったかグッズも確実にパーソナル化しています。重ね着や使い捨てカイロより、繰り返し使えるアイテムの方が結果的にコスパが良いケースも少なくありません。
「寒いからガマンする」から「効率よく、快適に暖まる」へ。この冬は、外出先でも“自分専用のあたたかさ”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
武田千冬
美容誌や女性ライフスタイル誌、コスメのクチコミメディアで10年以上の編集・ディレクター経験を経て、現在は美容やライフスタイル領域をメインに活動するフリーライターに。2025年春に第一子を出産し、妊娠・出産・子育てなど女性のライフステージに関連するカテゴリでも実体験をベースにコラムなどを執筆。







