「あ、エコバッグ忘れた」。レジ前でそう気づく絶望を、人生で何度繰り返してきたことでしょう。

カバンのどこかに入れたはずなのに見つからない。あるいは、地味な色を選びすぎて、家に置き忘れていることにすら気づかない。

そんなエコバッグ忘れがち問題に終止符を打ってくれたのは、機能性でも軽さでもなく、持っているだけでうれしくなる色でした。

あざやかな色が、忘れものを防ぐ

TO&FRO「パッカブルトートバッグ Sサイズ」4,840円(税込)

その正体は、石川県のテキスタイルメーカーが手がけるブランド、TO&FROの「パッカブルトートバッグ」Sサイズです。

コーディネートの主役になる、ときめく発色。

エコバッグというと、汚れが目立たない黒やネイビーを選びがちでした。でも、カバンの内布も暗い色だと、同化してしまって存在感が消えてしまうんですよね。

わたしが選んだのは、パッと目を引くあざやかなマスタード。この色が、カバンの中で「ここだよ!」と主張してくれるんです。

予備の袋ではなく、今日のファッションの差し色としてあえて持ち歩きたくなる。この“あえて持ち歩く”という意識の変化こそが、置き忘れを防ぐ一番の特効薬でした。

持っていることを忘れる軽さ

このバッグ、手に取ると脳がバグります。重さはなんと約22g。

30gを切っているんです。単3電池1本くらいの重さしかありません。

「Hummingbird(ハミングバード)」と名付けられた、風になびくほど薄くて軽いオリジナル生地を使用しており、収納時は縦9cm×横8cmの手のひらサイズに。これだけ軽いと、念のため持って出かけることへのストレスはありません。

小さく見えて、タフなやつ

Sサイズですが、容量は8.4Lあります。コンビニでの買い物はもちろん、図書館で借りた本や、急に増えた手土産くらいなら余裕でカバー。

しかも耐荷重は3kg。持ち手は2枚仕立てになっていて、重いものを入れても指に食い込みにくい設計です。

見た目はとびきりかわいいのに、中身は質実剛健なアウトドアスペック。このギャップもたまりません。

TO&FROの真骨頂である撥水機能も健在です。

雨の日、濡れた折りたたみ傘をとりあえず放り込んだり、冷たいペットボトルの結露を気にせず入れたり。

汚れたらネットに入れて洗濯機で洗えるので、鮮やかな色でも汚れを恐れずにガシガシ使えます。

「忘れない」は愛着から生まれる

機能的なエコバッグは世の中にたくさんあります。でも、「かばんに入っているだけで元気が出る」「これを使って買い物がしたい」と思わせてくれるエコバッグは、そう多くありません。

あえて明るい、好きな色を選ぶこと。それが、身軽さと便利さを両立させる、わたしなりの最終解でした。



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