国内大手3キャリア各社が、それぞれ学割を開始。若い人にもっと気軽にスマホやケータイを持ってもらいたい! というその心意気、ありがたい限りです。
しかし一口に「学割」と言っても、キャリアによってその割引サービスが異なってきます。それらの中でもソフトバンクの学割へのアプローチは画期的。その内容にはいくつかの特徴があるので、順を追って説明していきますね。
1.学割対象年齢は「25歳」までずっと
ソフトバンクに限った話ではありませんが、大事なところなので最初に挙げておきます。学割のイメージというと「18歳以下」とか「中高生」というイメージがありますが、ソフトバンクの学割では25歳まで受付可能です。学生だけではなく、25歳までの方ならだれでも割引を受けることができます。
2.学割の恩恵を「家族全員」で受けられる
こちらも共通項な部分ですが、キャリアによる差が出てくるポイントでもあります。ソフトバンクの学割では、子供が学割対象となった場合は以下のような特典を受けられます(一例としてスマ放題プランの場合)。
・家族も毎月の通信料金540円割引
・毎月のデータ量1GB(1,080円相当)プレゼント
料金の割引もそうですが、通信量がプレゼントされるというのは画期的。確かにデータ通信をたくさん使えるのは嬉しいですよね。そして、家族全員のスマホ代と考えると、この金額がどれだけ大きいのか? ソフトバンクのページではお得額を試算できるようになっています。
条件は各家庭で異なると思いますが、今回は一例として……。そう、例えば子供が中学生になったとします。そろそろスマホを持たせてあげようかしら。そんな時に、家族まるごとソフトバンクにのりかえたとしたら?
試算結果はこうなりました。家族3人で毎年58,320円相当も・・・おトクになります。そして注目すべきは、「家族3人13年間ずーーーっとおトク」というところ。ここも学割で注目したいポイントです。
3.「25歳まで家族みんな」割引が続く
学割のキャンペーン割引は子供が25歳になるまで継続します。これは当然ですが、驚くべきは家族への割引期間です。
子供が学割でソフトバンクに新規契約(もしくはNMP)、家族もMNPでソフトバンクに移った場合は、子供が25歳まで「家族まるごと」割引特典を受けられるのです。実際に金額として考えたら、これは凄い割引となるのではないでしょうか。