賞味期限の延長、フードロス削減を実現

 旭松食品株式会社(本社:大阪市、本店:長野県飯田市 社長:木下博隆)は、2026年3月より、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市 社長:佐藤恒治、以下「トヨタ自動車」)が佐賀大学・九州大学と共同で開発した大豆を原料とした新商品を発売します。トヨタ自動車は、自動車生産やバイオ技術開発で培った経験とノウハウを活かして、農業の持続的な発展に向けた取り組み(「HAPPY AGRI(R)」)を進めています。その中で、オレイン酸を多く含む大豆(「高オレイン酸大豆」)の開発・生産・出口づくりを一気通貫で繋ぐ『国産大豆応援プロジェクト』を立ち上げ、「国産大豆のおいしさをみなさまにお届けしたい」という想いを共にする仲間と一緒に、食料自給率や生産性向上のための活動を展開しています。旭松食品(株)は、トヨタ自動車が進める同プロジェクトに賛同し、当該大豆を用いた新商品の開発に至りました。






 高野豆腐は乾物ですが、30%程度の脂質を含み、従来の大豆由来の製品は、比較的酸化されやすい「リノール酸」を多く含むため、過酸化物価(POV)30を越えない管理として、賞味期限は製造から6か月とされてきました。賞味期限を延長するには、ガスバリア性の包材を使用し、さらに脱酸素剤等を同封する必要があります。

  一方、トヨタ自動車が普及を進める「高オレイン酸大豆」は、主な脂質としてリノール酸よりも酸化されにくい「オレイン酸」を多く含みます。このため、新商品は包材等の工夫無く、賞味期限1年に延長することが実現可能となりました。
 賞味期限の延長により、フードロス削減の観点からも「高オレイン酸大豆」は新時代の高野豆腐に最適な原料と言えます。





▶「高オレイン酸大豆」の価値に共鳴

 トヨタ自動車は2012年に将来の食糧危機を見据え、大豆の栽培技術の研究に着手しました。2019年には、大豆の付加価値を高めるべく、佐賀大学・九州大学と共同で「高オレイン酸大豆」の開発をスタートさせ、2020年に、国産大豆応援プロジェクトを立ち上げました。
 旭松食品では、大豆生産者・供給者と共に米国産「高オレイン酸大豆」を共同開発し、オレイン酸の特長を生かした、美味しさが長持ちする高野豆腐の開発に取り組んでまいりました。既に、多くの高野豆腐製品の原料に「高オレイン酸大豆」を使用しております。
その中で、トヨタ自動車が取り組む国産大豆応援プロジェクトに共感し、協働する運びとなりました。

▶発売予定の新商品



業務用 500g                           高オレイン酸大豆の特性により、酸化しにくく
風味が劣化しにくいため、保管時の品質保持に
優れています。
高たんぱく質で、特に学校給食などへのメニュー開発に最適です。





粉豆腐 160g高オレイン酸大豆由来のまろやかでクセのない
風味により、パン・麺・お菓子など幅広い食品
へ適用可能です。
『洋生菓子の衛生規範』であるPOV30以下を満たしています。グルテンフリー素材としても活用できます。





小さな新あさひ豆腐 粉末調味料付高オレイン酸大豆による、ふんわり やわらかな
食感が感じられる高野豆腐。添付の粉末調味料
により時短で簡単に、深いコクと旨みのある仕
上がりになります。
弁当・常備菜・簡単調理向けの家庭用商品です。





                   なめらかおからパウダー 120g食物繊維が豊富で、水分吸収力が高いため料理
のかさ増し・糖質調整に便利です。
高オレイン酸大豆を使うことで、一般のおからに比べて香りが優しく、豆臭さが少ないのが特徴です。



このほか、新たな商品についても開発を進めます



<会社概要>
社名  : 旭松食品株式会社(ASAHIMATSU FOODS CO., LTD.)
代表者 : 代表取締役社長 木下博隆
所在地 : 〒532-0027 大阪府大阪市淀川区田川3-7-3
資本金 : 1,617百万円
事業内容: 凍豆腐、即席みそ汁およびスープ類、介護食(カットグルメ)等の製造販売
URL   : https://www.asahimatsu.co.jp/
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