ぬいぐるみを主人公にした写真を撮って楽しむ「ぬい撮り」。
「#ぬい撮り」でSNSを検索してみると、東京ディズニーリゾートで撮影された写真も毎日たくさん投稿されています。
さて、季節はハロウィーン。
ディズニーのイメージにありがちな、明るく愉快な雰囲気の「ぬい撮り」も楽しいですが、せっかくなら、ちょっぴり妖しくて、ホラーな雰囲気の写真を撮ってみたい人もいるのでは?
今回は小学生の時からぬい撮りを続けている「ぬい撮り大好きライター」が、ぬいぐるみさんから「ハロウィーンらしい表情」を引き出すコツをご紹介します。
モデルになってもらうぬいぐるみさんは、手足を曲げて自由にポーズがとれる、パークの人気商品「ポージープラッシー」のミッキーたちです!
ぬい撮りで「怖い表情」を引き出すにはコツが要る
まるでぬいぐるみさんが生きているかのような臨場感ある「ぬい撮り写真」を撮るためには、ぬいぐるみさんがその状況でどんな気持ちになっていて、どんな表情をしているか、ストーリーを考えることがポイントです。
例えばハロウィーンの時期なら、「ミッキーがゴーストに遭遇! 怖い! 」 とか「ミニーとおいしいお菓子を交換してハッピー! 」というような状況・感情が想定できるでしょう。
しかし、ここで問題が。
今回撮影で使用した「ポージープラッシー」をはじめ、一般的に販売されているぬいぐるみさんは「ニッコリしたお顔立ちの子」がほとんど。
「お菓子を交換してハッピー!」な写真は比較的撮りやすいのですが、怖がっている目や不気味な口元にするのは難しいんです。
そのため、ハロウィーンによくある「怖い」「不気味」「あやしい」といったイメージをぬいぐるみさんから引き出すには、撮影する角度やポーズを工夫する必要があります。
例えば、以下のような工夫ができます。
1.手で口元を隠すポーズで、不気味な表情に
「ポージープラッシー」のミッキーとミニーをよく見ると、鼻から下の「口元や頬」のあたりで笑顔を作っていることが分かります。
ならば、思い切って手で口元を隠しちゃいましょう。
ニッコリ笑った口元が隠れることで、ミニーちゃんの表情が読み取りにくくなりました。
笑っているのか無表情なのか分からず、不気味な雰囲気になりましたよね。