「元夫の不倫が原因で離婚しました。
不倫の期間は長く、元夫のクレジットカードの履歴などからもおそらく一年以上は続いており、私や子どもたちに仕事と言いながら高速道路で遠出していた形跡もありました。
発覚したのは元夫の財布から女性の手紙が出てきたことで、同じ会社の社員であることも分かりました。
問い詰めると最初は逃げていたものの、『弁護士を間に入れる』と言うと顔色が変わり、最終的に慰謝料と財産分与でまとまった額を受け取って離婚することができました。
子どもたちはもう独立して県外にいるので影響がないのは良かったのですが、行き詰まったのが私のその後の生活です。
正社員で働いているし、慰謝料などもあるから『無駄遣いせずに老後に備えよう』と思っていたのですが、家賃だけで6万をひとりで負担せねばならず、光熱費や携帯代なども払うと残りは食費と日用品代で消えてしまい。
物価高が続いてスーパーでもびっくりすることが増えましたが、それでも買わないと生きていけないので、なるべく安く済ませられるように自炊もしています。
残業を減らされて、基本給以外のプラスがないためいつまでも生活費はぎりぎりで、薬などを買うと苦しいのが現実です。
本や外食など今まで楽しんでいたものを控えていましたが、ストレスが溜まるとネットで買い物をしてしまい、クレジットカードの引き落としに肝が冷えるときもあります。
副業でもしたいと思っても会社の規則で禁止されていて、また私自身、体力の衰えを感じてアルバイトなども難しいんですよね……。
出費を控える以外にお金を残す道がないのが苦しくて、それでも必要に迫られたら服も買わねばならず、もらった慰謝料が少しずつ減っていくのがつらいです。
働いているからどうにかなると思っていたけれど、ひとり暮らしにかかるお金が予想以上に大きくて、悩んでいます」(女性/40代)
元配偶者に婚姻関係を破綻させた原因があり、慰謝料を受け取った場合には、それが離婚後の生活を支える基盤にもなります。
一方で、新生活がひとり暮らしなどで固定費が多いと、今までの収入では暮らしを維持できないこともあり、慰謝料に頼るのは仕方ないともいえます。
離婚後は自分の生活に自分で責任を負うことになるため、安定した暮らしのためには収入と支出のバランスをとることが最重要。
無理のない生活設計が可能かどうか、自分の環境を改めて見直し、入ってくるお金を守る仕組みを考えたいですね。

























