~第22回(2025年度)日本e-Learning大賞において、「金融経済教育特別部門賞」を受賞したアプリで学ぶ、次世代の投資教育~

AIを活用した金融経済教育アプリの開発と金融経済教育サービスの提供を行うベータインテグラル株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役:川上泰弘・岡本陽平)は、開智日本橋学園中学・高等学校におきまして体験型の金融経済教育プログラム「Beta Investors+」のご提供をしました。

本プログラムは、第22回日本e-Learning大賞で「金融経済教育特別部門賞」を受賞したアプリ「Beta Investors」を活用しており、実際の市場データに基づいた実践的な学習環境を提供します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000126606.html

開智日本橋学園中学・高等学校では、「生徒主体」、「探究型」の教育を高いレベルで実践するために、国際バカロレア(IB)を取り入れた教育を行っており、ミドルイヤーズプログラム(MYP)およびディプロマプログラム(DP)の認定校となっています。IBの MYPの 教育プログラムは1~4年次において実践されています。IB教育の特徴は、単なる知識の修得でなく、自ら進んで考え探究し表現しながら学んでいくというものです。同校では以下の点を重視し、カリキュラムを構成しています。
- グローバルな視点: 多様なものの見方や考え方を学ぶ
- 学際的な学び: 実社会との結びつきを意識し、学ぶ意義を感じさせる

導入の背景:座学だけでは難しい「経済の動き」をシミュレーションで体感
中高4年生(高校1年生相当)2学期の公共科においては、「経済がどのように機能するか」、「ビジネスがどのように経済に貢献するか」、「政府と中央銀行がどのように経済をコントロールするか」を学習目標とされているところ、この度、上記学習の一環として、「Beta Investors+」金融経済教育プログラムを中高4年生(高校1年生相当)のクラスに一括でご導入いただき、金融経済の授業を実施いたしました。

ベータインテグラルでは「経済学のフレームワークや企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)などの分析を通して社会を見る目を養ってもらう」ことこそが金融教育の本質と考えており、「Beta Investors+」を通じた体験型学習が、開智日本橋学園中学・高等学校における学習目標の達成の一助として、同校のお役に立てることを大変嬉しく考えています。

現在、教育は「より主体的に、より深い学習を目指した」大きな転換期を迎えつつあると考えています。わたしたちは、「Beta Investors+」が経済の仕組みと投資を包括的に学べる楽しい投資教育サービスとなるように一層努めていきます。
開智日本橋学園中学・高等学校 調校長先生のコメント

開智日本橋学園中学・高等学校 調校長先生
経済のグローバル化・インテリジェンス化・デジタル化が進むなか、「貯蓄から投資へ」という資金循環の転換が加速しています。お金を合理的に調達し運用する力は、個人や企業の成長のみならず、国家の持続的発展にも関わる重要な要素となりました。近年、金融教育の必要性が強調されている背景には、このような社会構造の変化があります。
本校でも高校1年生を対象に経済や金融の基本的な仕組みを学ぶ授業を行っていますが、高校生にとって経済現象は依然として抽象的で、自分ごととして捉えにくい側面があります。景気・物価・金利・為替といった概念を、消費者・企業・政府・中央銀行などの経済主体の意図や行動と結びつけて理解することは、中高生にとって決して容易ではありません。社会科としては、こうした抽象概念をいかに「リアルな経験」として感じ取ってもらうかを模索してきました。
本校が大切にしているのは、生徒が「知」を能動的に学び、それをもとに新たな「知」を創造していく学びです。したがって、経済現象をどれだけ実感を伴って理解できるかが、教育の質を左右します。そこで2025年度2学期の高校1年生「公共」では、探究テーマを次のように設定しました。
「ビジネスは富を創出して社会に貢献するが、政府と中央銀行はその果実が国民に共有され、経済が持続的に成長できるように経済政策を実行する。」
ベータインテグラル社には、この探究テーマに沿う形で6回の授業内容を丁寧に設計していただきました。
まず、2020年第2四半期(コロナ感染症の初期)と2022~23年の回復期という異なる局面で、タイムマシントレードを実施しました。中央銀行や政府がどのような経済政策を行い、それが企業の株価や投資ファンドの価格にどのような影響を与えるのかを、PC操作を通して体感的に学びました。デジタルネイティブである高校生たちは、ゲーム感覚で経済要因と企業価値の関係を理解し、自らの投資判断についてオンラインでフィードバックを受けました。これは「問題設定 → 仮説 → 検証 → 振り返り」という探究学習のプロセスを高速で回す経験となりました。
さらにミクロの視点からは、ソニーとアップルという、同じテクノロジー領域にありながら異なるビジネスモデルを持つ企業を比較し、どちらの利益成長率が高いかをテーマにクラスを二分してディベートを行いました。生徒たちは、これまで学んだ経済原理を実際の企業に当てはめ、関連する事実をリサーチし、論拠を整理して発表しました。これはIB教育が重視するリサーチ力・批判的思考力・コミュニケーション力を育む学びそのものでした。
両モジュールを通じて、「クラスメートより成果を出したい」「相手チームに勝ちたい」という健全な競争心が学びの推進力となり、高校生としては高度な経済概念を理解する貴重な機会となりました。生徒たちが経済を「自分の未来に関わるリアルなテーマ」として捉え始めたことは、この授業の大きな成果であると感じています。



投資シミュレーションアプリ「Beta Investors」について
「Beta Investors+」の授業で活用する「Beta Investors」アプリの最大の特徴は、「タイムマシントレード」です 。ユーザーはまるでタイムトラベラーのように過去の株式市場に戻り、過去の実際の状況を体験しながら、単に過去の株価だけではなく、当時の財務指標や決算発表といったさまざまな指標の活用を試行錯誤しながら学ぶことができます 。「Beta Investors」アプリは教育プログラムの一環として活用されることを想定しています 。
金融教育プログラム「Beta Investors+」について
「Beta Investors+」金融教育プログラムの標準的な構成では、まず、前半で、経済分析のフレームワークに関する説明をし、時事関連トピックについてその時代背景をご説明、その後に、「Beta Investors」アプリでシミュレーション(タイムマシントレード)を体験します。シミュレーションデータを切り替えることで、異なる経済環境下での株式市場での投資について体験型で学ぶことができます。また、各シミュレーション後に生徒ごとに作成される「AI投資レポート」では、当時の時代背景と各銘柄の詳細説明に加えて、自身の投資行動の分析とAIモデルとの比較ができます。
また、プログラムの後半では、シミュレーションで興味を持った銘柄について、グループごとで株式調査(売上のセグメント分解や目標株価の設定)を支援させて頂きながら実施し、分析結果についてのプレゼンテーションを実施する「株式調査ワークショップ」、または、2つの企業についてどちらがより利益を伸ばすかについて、調査を実施した上、ディベート形式の討論を行う「株式調査ディベート」のいずれかを実施しています。
以上のとおり、「Beta Investors+」は、体験、経験を通じた学びや、コミュニティベースでの多様なものの見方の学びを通じて社会の仕組みを学ぶことを可能とした体験型の金融経済教育となります 。

経済環境と時事関連トピックや株式銘柄を選定し、それに合わせたシミュレーションデータを用意することや、プログラム後半の株式調査ワークショップまたは株式調査ディベートを通じたアウトプットを通じて、経済や投資に関する深い学習の一助になればと考えています。

なお、前述のとおり、「Beta Investors+」では、授業内容やレベルについて、予め弊社担当者と先生方とで一緒に計画いたしますので、上記の標準的な内容の一部にフォーカスした内容にするなど、個々の学校の先生方のニーズに合わせた柔軟な授業計画の設計が可能です。

※「Beta Investors+」シリーズの概要、導入費用等については、以下のページをご参照ください。
https://beta-integral.com/beta-investors-plus/

是非、他の高校・中学校などの教育機関におかれましても、より深い金融教育のご提供のために体験型の金融教育「Beta Investors+」をご活用いただければと考えています。

お問い合わせは、「info@beta-integral.com」までお願いします。

※ 「タイムマシントレード」はベータインテグラル株式会社の商標です。(登録番号 第6801793号)
ベータインテグラル株式会社の概要
社名:ベータインテグラル株式会社
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15-4F
設立:2019年8月
事業内容:人工知能を活用した金融教育アプリの開発・金融教育サービスのご提供など
Webサイト:https://beta-integral.com/
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