産後のお母さんが、安心して次の一歩を踏み出せる社会へ

「女性のライフステージの課題を解決する」をミッションに掲げる株式会社ベルタ(本社:東京都港区/代表取締役社長:武川克己、以下ベルタ)は、産後ケアを一部の個人や家庭に委ねるのではなく、企業や社会とともに支えていく選択肢を広げたいという思いのもと、自社のMikadukiプログラムを通じた産後ケアの取り組みを推進してきました。

ベルタはこれまで、NPO法人マドレボニータと連携し、「産後の女性が健やかに育児をスタートできる社会」の実現を目指した活動を継続してきました。その一環としてベルタ本社において産後ケア教室を運営し、産後の心身の回復や、孤立を防ぐための対話の場づくりに取り組んできました。




産後ケアの重要性について
産後期は、出産による身体的な回復と同時に、ホルモンバランスの変化や睡眠不足などが重なり、心身の負荷が大きくなりやすい時期です。こども家庭庁が公表している母子保健事業調査によると、産後1か月までの褥婦のうち、EPDS(エジンバラ産後うつ質問票)で9点以上と判定された割合は9.8%※1と報告されています。これは、一定割合の女性が産後期にメンタルヘルス上のリスクを抱える可能性があることを示しています。

こうした心身の不調リスクが存在する一方で、産後の女性の多くは、比較的早い段階で「育児」と「就労再開」という新たな生活フェーズに直面しています。厚生労働省がまとめた「仕事と育児・介護の両立支援対策の充実に関する参考資料集」によると、第1子出産後も約7割の女性が就業を継続している※2という傾向が示されており、出産を経ても働き続けることが、社会の中で一般的な選択肢となりつつある状況がうかがえます。

さらに、国立社会保障・人口問題研究所が実施した「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」では、第1子出産前後の就業継続率が69.5%まで上昇している※3ことが示されており、近年、出産後も就業を継続する女性が増加していることが明らかになっています。

これらのデータから、産後期は心身の不調リスク(約1割)と、就業継続・復職(約7割)が同時に存在する時期であり、個人や家庭の努力だけでは負担を抱え込みやすい構造的な課題を内包していることが分かります。だからこそ、産後ケアは医療や家庭内の支援にとどまらず、働く場である企業や社会全体が関わりながら支えていく仕組みとして捉えることが重要になっています。


企業連携型産後ケアの取り組み
こうしたなかでベルタは、産後ケアを一部の個人や家庭の努力に委ねるのではなく、企業や社会とともに支えていく必要性を感じ、これまで取り組みを重ねてまいりました。

その一環として、自社のMikaduki(ミカヅキ)プロジェクトを通じ、NPO法人マドレボニータと連携し、ベルタ本社において産後ケア教室を運営するなど、「産後の女性が健やかに育児をスタートできる社会」の実現を目指した活動を継続。今回の企業連携型産後ケアの取り組みは、これまでの実践を土台に、企業が社会課題に関わる新たな形を掛け合わせることで、産後ケアを特別な支援から、社会の中で自然に支え合う仕組みへと発展させることを目的に実施いたしました。

本取り組みは、3月5日「産後の日」および3月8日「国際女性デー」に合わせて実施し、これまで積み重ねてきた産後ケアの実践を象徴的な日に社会へ発信することで、「産後のお母さんたちを想い、支える意思を企業として示す」というメッセージを広く発信いたしました。


<開催日>
令和8年3月2日 ~ 3月9日の間

<ご参画企業様(一例)>



<取り組み内容>
産後ケアを広げる活動を行うNPO法人マドレボニータと連携し、産後の心身の回復を目的としたストレッチや、参加者同士のコミュニケーションを促す「産後ケア教室」を実施いたしました。本教室は、各企業や会場の特性に応じて、社員を対象とした形式や地域の方を含めた参加形式など、柔軟な形で開催し、産後の女性およびカップルが安心して身体を動かし、気持ちを共有できる場づくりを行いました。

ベルタは本取り組みを自社のMikaduki(ミカヅキ)プログラムの一環として位置づけ、マドレボニータが継続的に産後ケアを届けられるよう、各参加者にかかる費用の一部を負担する形で支援いたしました。こうした支援を通じて、産後ケアの現場を担う団体の活動を後押しするとともに、企業が産後ケアに関わる意義や可能性を社会へ発信いたしました。

今後もMikadukiプログラムを通じて、産後ケアが一部の取り組みにとどまらず、企業や社会の中で自然に選択され、支え合う仕組みとして根づいていくことを目指してまいります。


▪️NPO法人マドレボニータについて
https://www.madrebonita.com/
産後ケアの普及を目的に活動するNPO法人。
産後の心身の回復を支えるプログラムや対話の場づくりを通じて、産後の女性が孤立せずに育児をスタートできる社会の実現を目指しています。



各団体と共に女性の社会課題を解決する「Mikaduki」 プロジェクト
本プロジェクトは、女性のライフステージにおける社会課題に取り組む団体に対し、ベルタがスポンサーとして協賛し、協働プロジェクトという形で活動を支援する取り組みです。

協賛を通じて提供される資金は、女性のライフステージにおける課題解決に向けた各団体の活動資金として活用されます。

ベルタは、単発的な支援にとどまるのではなく、団体が継続的に活動を続けていくための基盤づくりを後押しすることを大切にしています。本プロジェクトを通じて、現場で課題に向き合う団体と連携しながら、女性のライフステージ課題解決に向けた取り組みが、持続的に社会へ広がっていくことを目指します。

Mikaduki / ミカヅキプロジェクト
https://mikaduki.belta.co.jp/

その他、プロジェクト一例


NPO法人JIll(アジア人文文化交流促進協会)
妊娠中の在日外国人の方に、安心と健康のサポートを日本で暮らす外国人妊婦の方が、安心して妊娠・出産期を過ごせるよう、心身両面からのサポートを行います。出産や妊婦看護の専門家による多言語ワークショップを通じて、日本の医療制度や妊娠・出産の流れ、病院とのコミュニケーション方法について理解を深めます。ワークショップには、聖路加国際大学助産学の五十嵐ゆかり教授を招き、専門的な知見をもとに実施します。
あわせて、日本における食生活や妊娠期に推奨される葉酸摂取に関する正しい知識の普及を行います。言語や文化の違いによる不安を軽減し、外国人妊婦が日本で安心して出産を迎えられる環境づくりを目指します。





NPO法人フォレシア
プレコンセプションケアの社会浸透を目指すプレコンセプションケアの社会浸透を目指し、不妊や妊活と仕事の両立に課題を抱える人々を支援しています。不妊治療を経験する夫婦は約5.5組に1組とされる一方、治療と仕事の両立が難しく、女性の4人に1人が離職している現状があります。こうした背景から、将来の妊娠に備えて日常的に健康や知識と向き合う「プレコンセプションケア」の重要性が高まっています。
株式会社ベルタはフォレシアと協力し、セミナー等を通じてプレコンセプションケアや葉酸摂取の必要性などを発信しています。あわせて、学生や企業の従業員向けに啓発パンフレットやベルタ葉酸サプリの配布・サンプル提供を行い、理解促進と行動につながる支援を行っています。





NPO法人きびる
正しい性教育で自分や他人を大切にできる世の中へ株式会社ベルタは、女性や子どもが健康に過ごせる社会の実現を目指し、NPO法人きびると協力しています。本取組みでは、幼少期から正しい性教育を受けられる環境づくりに取り組んでいます。
幼稚園や保育園に出向き、子どもたちを対象とした性教育授業を共催しています。授業を通じて、子どもたちが正しい知識を身につけ、自分や他人の心と身体を大切にする意識を育みます。性教育を特別なものではなく、日常の中で自然に学べる機会として社会に広げていくことを目指しています。






※参照1 こども家庭庁 母子保健事業調査(EPDSスクリーニング結果)
https://www.cfa.go.jp/press/5c98dd59-0aed-4295-81d1-a78accd39b46
※参照2 厚生労働省 仕事と育児・介護の両立支援対策の充実に関する参考資料集
https://www.mhlw.go.jp/content/11901000/001174913.pdf?utm_source=chatgpt.com
※参照3 内閣府 国立社会保障・人口問題研究所 「第16回出生動向基本調査」
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/doukou16_gaiyo.asp?utm_source=chatgpt.com



■会社概要
会社名称 株式会社ベルタ
所在地  東京都港区北青山2-12-28青山ビル5階
代表者  代表取締役社長 武川克己
事業内容 ライフステージマーケティング事業
URL   https://belta.co.jp

※当社は以下、グループ会社と共にライフステージ産業の拡大に取り組んでいます。
・株式会社ベビレンタ https://babyrenta.com/
・株式会社QOOLキャリア https://newcareer.qo-ol.jp/
・株式会社トラーナ https://torana.co.jp/
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