世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)は、3月27日(金)より、第174回直木賞受賞作、嶋津輝さん著『カフェーの帰り道』を、かわい凛香さんの朗読で配信開始します。

『カフェーの帰り道』は、第174回直木賞を受賞した話題作です。東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」を舞台に、大正から昭和へと移りゆく時代のなかで生きる女給たちの姿を描いた短編集。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場である「西行」で客をもてなす個性豊かな女給たちの、“百年前のわたしたちの物語”が丁寧に紡がれます。

物語は、関東大震災から2年後の大正14年に始まり、昭和初期、戦中、戦後へと時代をまたいで進んでいき、不安定な時代を生きる女性たちが、それぞれの選択を重ねながら歩んでいく日々が描かれます。登場人物の願いや戸惑いは驚くほど身近で、時代を越えて深い共感を呼び起こします。厳しい現実のなかでも小さな幸福を見つけ、歩み続ける女性たちの姿が、現代を生きる私たちの心にもあたたかな光を灯してくれる作品です。

嶋津輝さんならではの、登場人物一人ひとりの息づかいまで伝わる精緻な人物描写は、音声で聴くことでいっそう際立ちます。また、かわい凛香さんの朗読が、女給たちの感情の機微や会話のリズムを繊細にすくい上げ、当時の空気や街の気配を立ち上がらせます。まるで「カフェー西行」に足を踏み入れ、登場人物とともに同じ時代を生きているかのような没入感を味わえる、オーディオブック版『カフェーの帰り道』を、ぜひAudibleでお楽しみください。

【作品詳細】


カフェーの帰り道
配信予定日: 3月27日
著者:嶋津輝
ナレーター:かわい凛香
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B0GFN1C8NH

東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。




【著者プロフィール】

(C)露木聡子
嶋津輝(しまづ てる)
1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。19年、同作を含む短編集『スナック墓場』で書籍デビュー(文庫化にあたり、『駐車場のねこ』と改題)。23年刊行の長編『欅(たすき)がけの二人』で第170回直木賞候補となる。『猫はわかっている』『私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー』などのアンソロジーにも作品が収録されている。




【ナレータープロフィール】


かわい凛香(かわい りんか)
企業動画・CMなどのナレーションを中心に、ゲーム・吹替・ラジオドラマ・オーディオブックなど、ナレーター・声優として幅広く活動中。




Audible(オーディブル)について
いつでもどこでも気軽に音声でコンテンツを楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストなど、全カタログ90万以上の作品を取り揃えています。現在、世界11ヶ国(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、イタリア、カナダ、インド、スペイン、ブラジル)でサービスを展開しています。
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