鳥取県は、「大阪・関西万博」の「関西パビリオン」に、「鳥取砂丘」の砂を敷き詰め再現した「鳥取無限砂丘」など様々な魅力を詰め込んだ「鳥取県ゾーン」を出展するとともに、ヨルダン館など「砂」に関連する7パビリオンと砂同盟「サンド・アライアンス」を締結するなど、参加地域と友好を深めながら共に万博の盛り上げを行ってきました。
万博が閉幕し約半年が経ちますが、この度万博を通じた新たな交流が生まれ、アラブ首長国連邦(以下、「UAE」とする)パビリオンの一角に設置されていた『パーゴラ(日陰棚)』の材料として、鳥取県智頭町産の智頭杉を利用した繋がりから、このパーゴラを本県に寄贈いただくこととなり、3月31日に鳥取砂丘こどもの国にてお披露目式典を実施しました。

お披露目式典の様子
お披露目式典には、平井知事のほか、UAEパビリオンへのパーゴラの設置や本県への移設にご尽力いただいた事業者の皆様、鳥取第3幼稚園の園児など多くの方にご出席いただきました。はじめに平井知事は「UAEからパーゴラという大切な贈り物をいただきました。これは大阪・関西万博で生まれた友好の印なので大切に利用してほしいと思います。今、世界では戦争が起きています。日本から、UAEそして世界の平和をみんなで祈りたい、そのシンボルがこのパーゴラです。園児の皆さんも大人になったら世界中の国と仲良しになって手をつないでほしいです。パーゴラから外に出ますと空がぱーっと広がりますね。ぱーそら(=空)です。みなさんいっぱい遊んでください!」とユーモアを交えて挨拶をしました。

続いて、航空機欠航のため残念ながら欠席となった駐日アラブ首長国連邦大使館 特命全権大使 シハブ・アハマド・アル・ファヒーム閣下のメッセージが代読され、「このパーゴラは鳥取県とUAEの友好の証であり、今後両地域の友好関係が発展していくことを心より祈念しております。」とお言葉をいただきました。
また、日本・アラブ首長国連邦友好議員連盟会長をつとめる石破茂衆議院議員からも「パーゴラの移設を契機として、鳥取県とUAEの“砂でつながる友好の絆”が未来に向けてさらに深まりますことを心よりお祈り申し上げます。」とメッセージをいただきました。
最後に鳥取第3幼稚園の園児より「暑い日も、雨の日も、どんなときでも、パーゴラがあるとうれしいです!」と歌の出し物の披露があり、テープカットとともに平和の象徴である鳩の形をした風船が空を舞い、会場は友好の証となる新たなレガシーの誕生にお祝いムードの中たくさんの笑顔に包まれました。


パーゴラについて
UAEパビリオンの外構として設置されたパーゴラは、材料に鳥取県産智頭杉の無垢材を使用。現地で施工にあたった智頭町の木材加工業者「株式会社サカモト」の坂本晴信(さかもと はるのぶ)社長が、万博閉幕後にパーゴラを鳥取県で再利用することを提案されたことをきっかけに、UAEとの友好関係を象徴するものとして、鳥取県へ寄贈されることとなりました。
UAEパビリオン概要
「Earth to Ether(大地から天空へ)」をテーマとし、建築そのものが“物語る”構造で、高さ最大16メートルの柱が特徴的であり、葉材として捨てられるはずだったナツメヤシの葉軸200万本分が使われた。外溝のデザインは、日本の「里山」をコンセプトとしており、パーゴラの木材といった共通要素を通じて、万博のシンボルである「大屋根リング」とのつながりを表現するため、ナラやアカマツなどの日本在来種が植えられていた。企業プレスリリース詳細へ
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