九州にワーケーションの旅へ

【デジタルギアを連れてワーケーションしよう!・15】 3月中旬、早春の九州にワーケーションの旅へ出かけました。今回は比較的時間に余裕があったため、現地での移動で主にローカル線を利用しました。ゆっくり、のんびりと景色やご当地グルメを楽しみました。

ローカル線でのんびり早春の九州を巡る

元々は福岡のクライアント様へHubSpotというCRM(営業・マーケティング支援ツール)を導入するための出張。基本的な導入・設定を行い、使い方の研修を行う、という内容です。

仕事のあとはワーケーション旅へ。せっかくの機会だし、九州にいる知人と会おうと思いまして。選んだ行き先は熊本と佐世保。新幹線も便利ですが、どうせならのんびり旅もしたい。

というわけで、今回はローカル線を中心にルートを選びます。熊本からフェリーで島原へ行き、そこから島原鉄道というローカル線経由で佐世保へ。佐世保から福岡へ戻るルートもあえて松浦鉄道というローカル線経由にしました。

島原鉄道で「日本で一番海に近い駅」と呼ばれる大三東駅に、松浦鉄道で「日本最西端の駅」のたびら平戸口駅に立ち寄ることができました。この2路線はいずれもディーゼル車の1両編成。ローカル線ならではの風情があって素敵ですよ。

各地でご当地グルメを満喫 アジフライの聖地も訪問!

今回は各地でご当地グルメも楽しみました。まずは熊本。熊本城や水前寺公園を散策して、ご当地グルメを味わいます。調べてみるとどうやら太平燕というのがあるらしい。春雨を使ったちゃんぽんのような麺料理です。

聞けば、かつて熊本の華僑が日本では手に入りにくいツバメの巣の代わりに春雨を使って料理を作ったのが起源だとか。お腹いっぱいになりましたが、春雨なのできっとヘルシーなはず。夜は居酒屋で馬ホルモン焼きに挑戦。このお店は何を食べても安くておいしい。最高の居酒屋でした。

その後もご当地グルメは続きます。島原には文旦堂のカステラ工場があって、直売品をお得にゲット! 僕はカステラが大好物なので大量購入しちゃいました。長崎には有名カステラがたくさんありますが、この文旦堂はおいしい! おすすめです。

そして、ご当地グルメのハイライトは松浦のアジフライ。なんと松浦は「アジフライの聖地」なんだそうです。僕は揚げ物大好き、青魚大好き。当然アジフライは大好物です。聖地のアジフライ、試してみたいですよね。

で、実際食べてみましたが、もう絶品。ふわふわでサクサク。普段、食べてるアジフライとは全然違います。ローカル線で松浦まで出かける価値がありますよ。町中のほとんどの定食屋や居酒屋でアジフライを出しているので、お好みの店を探してみてください。

松浦は市全体でアジフライを推していて、カフェでもアジフライサンドを出していて、スイーツ屋でもアジフライの型を使った鯛焼きもあるくらい。全国のアジフライフリークに一度は訪れてほしい町ですね。

他にもラーメンや島原うどん、佐世保バーガーなども食べ歩いて、満足度も体重も爆上がりなワーケーション旅となりました。

熊本でMacbook Neoに触れる。これは売れそうだね!

途中、熊本では新しく発売されたMacbook Neoにも触れることができました。熊本バスターミナルに直結しているサクラマチクマモトという商業施設にアップルの販売店が入っているんです。そこに展示されていたのでしばらく触っていました。

これまで高価格帯を中心にしていたMacbookの低価格版。iPhoneのチップ(A18 Pro)を採用し、メモリーを8GBに抑えた代わりに9万9800円から、という驚きの低価格でポップな4色をそろえています。

正直、これは売れそうです。世の中、メモリー不足でPC価格が高騰している中で、この価格。新大学生などには魅力だと思います。しかもポップな4色というのも人気になりそう。かつてiMacが爆発的にヒットしましたが、その再来になりそうです。

各種のレビュー記事を読むと、メモリー8GB(増設不可)という点が判断基準になりそうですね。ブラウザーの利用がメインなら特に問題はないが、重たいローカルアプリをゴリゴリ使うなら力不足、というのが概ねのコンセンサスです。

まあ、世の中の多くはライトユーザー層であってクリエーターやエンジニアではないので、あまり問題はないでしょう。特にiPhoneを利用している人はファイル同期やブラウザー連携など、「Appleエコシステム」の利便性も実感できますしね。

むしろ、どんどんヘビーなリソースを必要とし、価格高騰が止まらないWindows PCよりも現実的な選択肢だと思います。PC全体のシェアにも影響を与えそうですね。

でも僕にはChromebook Plusのほうが便利かな

と、持ち上げてみましたが実は僕はMacbook Neoを買う予定はありません。だって12月にChromebook Plusを買ったばかりですから。ブラウザー利用が中心ならMacbook NeoでもChromebook Plusでも変わりません。

iPhoneとMacbook Neoで高度な連携ができるのと同じように、AndroidスマホとChromebook Plusでも「Googleエコシステム」をフル活用できます。

そして「仕事」で使うなら、Googleエコシステムの方が便利な機能が多いんですよね。GoogleのエコシステムってスマホとPCっていうデバイス間の同期だけでなくGoogle WorkspaceのようなITツールもあるわけです。

パスワードなどのセキュリティー管理。ドキュメントなどの仕事のファイル連携。生成AI・Geminiの連携。いろいろありますが、特に便利なのが1クリックでAndroidスマホとテザリング接続ができること。

今回もローカル線の中でスマホでメールを確認して、急ぎで返信したい案件があったのですが、膝の上でChromebook Plusを開いて、1クリックでテザリング接続。ちょっとファイルを修正してメールに添付して返信したら、またすぐにPCを閉じる。このわずか数分の作業を面倒くさくなくできる、というのがすごく便利でした。

Chromebookって低価格・低性能で使い物にならないPC「もどき」という印象を持つ人も多いと思います。実際、Google Workspaceを使っていても端末はWindowsやMacbookという人もたくさんいますからね。

でも、僕はGoogle WorkspaceならChromebook Plusが一番便利な組み合わせだと思っています。このシームレスなGoogleエコシステムを一度試してもらいたいものです。(TMR・玉利裕重)

玉利裕重(たまさん)

八ヶ岳南麓のひとり法人(合同会社TMR)代表。外資系IT企業からのんびり田舎暮らしへ。小淵沢で小さなコワーキングスペース「ヤツクルベース」の開業準備中です。「田舎でのんびり起業」を目指すビジネスコミュニティ「ヤツビジ」も運営中。お問合せ・ご相談はこちらのメールへどうぞ( contact@tmr-llc.jp )