社会的養護から進学する若者たちを支える大学の役割とは?

武蔵野大学人間科学研究所(所長:辻 惠介)は5月23日(土)に人間科学研究所シンポジウム「社会的養護※1からの大学進学、そして卒業へ vol.2」を武蔵野キャンパス(東京都西東京市)とオンライン配信のハイブリッド方式で開催します。
日本国内の児童養護施設や里親家庭からの大学進学率は約2割※2と言われており、卒業までにも多くのハードルがあります。一方、アメリカでは2000年代後半の連邦法整備をうけ、2010年頃から支援体制が大きく進展してきました。本シンポジウムは、先進的なアメリカの取り組み事例を元に、日本ではどのような対策ができるか考えることを目的に開催します。



シンポジウムの登壇者には、アメリカで社会的養護を経験した若者の進学と就学を支えるプログラムを開発されたワシントン州立大学のエイミー・サラザー博士と、大学内に常駐するソーシャルワーカーが若者を支える仕組みを複数の州で立ち上げたマディ・デイさんをお招きし、社会的養護から進学する若者たちの卒業までを支える大学の役割と可能性について話し合います。
※1:社会的養護とは、虐待や親の病気などさまざまな理由によって保護者がいない、保護者のもとで暮らすことができない、または適切ではない場合、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。社会的養護は、「こどもの最善の利益のために」と「社会全体でこどもを育む」を理念として行われています。(こども家庭庁)
※2:令和4年3月31日 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課発表資料「社会的養育の推進にむけて」より

【開催概要】



【シンポジウム 登壇者プロフィール】



■Amy Salazar(エイミー・サラザー)
ワシントン州立大学准教授・FHE プログラム開発者
LMSW, Ph.D.
Associate Professor, Department of Human Development
Graduate Faculty, Prevention Science Doctoral Program
Washington State University Vancouver
Associate Professor of Human Development





■MADDY DAY(マディ・デイ)
ソーシャルワーカー、
Maddy Day LLC & Associate 代表・シニアコンサルタント
MSW, Proprietor & Senior Consultant,
Maddy Day LLC & Associates





■永野 咲(ナガノ サキ)
武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 准教授。
専門は社会的養護、子ども虐待、子どもと家庭の福祉(特に社会的養護を離れた後の状況や当事者参画についての実践・研究)。




【武蔵野大学について】


武蔵野大学有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、14大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年に創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設。2026年には通信教育の新たな学びの形を提案する通信教育部国際データサイエンス学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/




【関連リンク】

■ 武蔵野大学人間科学研究所:
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/human_sciences.html
■ 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科:
https://www.musashinou.ac.jp/academics/faculty/human_sciences/social_welfare/
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