株式会社NEXER・住まいと健康の関係性に関する調査

■住まいと健康の関係性
毎日を過ごす自宅の住環境は、自分や家族の健康に少なからず影響を与えるものです。
冬の寒さによるヒートショック、夏の暑さによる熱中症、湿気やカビ、ハウスダスト、シックハウス症候群など、住宅と健康をめぐるリスクはさまざまな形で語られるようになっています。
実際に住まいと健康の関係について、どのくらいの人が意識しているのでしょうか。
ということで今回は仁・幸夢店株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「住まいと健康の関係性」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと仁・幸夢店株式会社による調査」である旨の記載
・仁・幸夢店株式会社(https://jin-gr.com/)へのリンク設置
「住まいと健康の関係性に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月24日 ~ 5月7日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:自宅の住環境が自身や家族の健康に影響していると感じたことはありますか?
質問2:どのような場面で感じましたか?(複数回答可)
質問3:「シックハウス症候群」や住宅に使われる化学物質による健康被害について、どの程度知っていますか?
質問4:住まいの室内空気環境(換気、湿度、カビ、ハウスダストなど)について、日頃からどのくらい気にしていますか?
質問5:具体的にどのような対策を行っていますか?(複数回答可)
質問6:住宅の断熱性能と健康リスク(ヒートショック、冷え性、アレルギーの悪化など)の関係を意識したことはありますか?
質問7:どのようなきっかけで意識しましたか?(複数回答可)
質問8:住まいと健康について、気になっていることや実際に感じたことがあれば教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■41.0%が、自宅の住環境が「健康に影響していると感じたことがある」と回答
まず、自宅の住環境が自身や家族の健康に影響していると感じたことがあるかどうかについて聞いてみました。

その結果、「とても感じる」が10.6%、「やや感じる」が30.4%でした。
合わせると41.0%となり、およそ4割の方が住環境と健康のつながりを感じていることがわかります。
一方で、「あまり感じない」は25.8%、「まったく感じない」は33.2%でした。
半数以上の方は、住環境と健康の関係をあまり強く意識していないようです。
住まいが健康に与える影響については、感じ方に差があることがうかがえます。
■住環境が健康に影響していると感じた場面、最多は「夏の暑さで体調不良を感じたとき」で44.4%
続いて、影響していると感じたことがある方に、どのような場面で感じたのかについて聞いてみました。

最も多かったのは「夏の暑さで体調不良を感じたとき」で44.4%でした。
次いで「カビや湿気が気になったとき」が40.0%、「冬の寒さで体調を崩しやすいとき」が39.0%と続いています。
冬の寒さよりも夏の暑さが上位となっており、近年の猛暑による住まいへの影響を感じている方が多いことがうかがえます。
また「換気不足で空気のこもりを感じたとき」が23.4%、「睡眠の質に影響していると感じたとき」が21.5%、「ハウスダストでくしゃみや鼻炎が出たとき」が21.0%と、空気環境やアレルギーに関する項目も2割を超えています。
季節ごとの暑さ・寒さや湿気だけでなく、換気、睡眠、ハウスダストなど、住環境が健康に関わる場面は幅広いことがわかります。
■「シックハウス症候群」について、44.6%が「知らない」と回答
続いて、「シックハウス症候群」や住宅に使われる化学物質による健康被害について、どの程度知っているかを聞いてみました。

その結果「詳しく知っている」は5.4%にとどまりました。
一方で「聞いたことがある程度」は50.0%、「知らない」は44.6%でした。
「詳しく知っている」と「聞いたことがある程度」を合わせると55.4%となり、半数以上がシックハウス症候群を認知していることがわかります。ただし、詳しく知っている方は少なく、名前は聞いたことがあっても、具体的な内容までは把握していない方が多いようです。
シックハウス症候群とは、住宅の建材や家具などから放出される化学物質が原因で、頭痛・めまい・目や喉の痛みなどの不調が起こるとされる症状です。健康被害の可能性が指摘されている一方で、詳しく知る機会はまだ多くないことがうかがえます。
■40.8%が、住まいの室内空気環境について「気にしている」と回答
続いて、住まいの室内空気環境(換気、湿度、カビ、ハウスダストなど)について、日頃からどのくらい気にしているかを聞いてみました。

その結果、「とても気にしている」が7.8%、「やや気にしている」が33.0%でした。
合わせると40.8%の方が室内空気環境を意識していることがわかります。
一方で、「あまり気にしていない」は29.8%、「まったく気にしていない」は29.4%でした。合わせると約6割の方は、室内の空気環境をあまり強く意識していないようです。
換気や湿度、カビ、ハウスダストなどは、目に見えにくい問題です。
そのため、意識しているかどうかによって、日頃の対策にも差が出やすいといえるでしょう。
■行っている対策、最多は「こまめに換気する」で68.6%
続いて、住まいの室内空気環境を日頃から気にしている方に、具体的にどのような対策を行っているかを聞いてみました。

最も多かったのは「こまめに換気する」で68.6%でした。
次いで「こまめに掃除をしている」が43.1%、「空気清浄機を使う」が35.3%と続いています。
換気と掃除という、特別な機器を使わずにできる基本的な対策が中心となっている様子がうかがえます。家電や測定機器を活用した一歩踏み込んだ対策にまで取り組んでいる方は、まだそれほど多くないようです。
■81.0%が、住宅の断熱性能と健康リスクの関係を「意識したことがない」と回答
続いて、住宅の断熱性能と健康リスク(ヒートショック、冷え性、アレルギーの悪化など)の関係を意識したことがあるかについて聞いてみました。

その結果「ある」と回答した方は19.0%にとどまり、「ない」と回答した方は81.0%にのぼりました。およそ8割の方が、住宅の断熱性能と健康リスクを結びつけて考えた経験がないことがわかります。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などにつながるリスクがある現象です。冬場の入浴時などに起こりやすいとされています。寒さや暑さを体感することはあっても、それを住宅の断熱性能の問題として捉えている方は、まだ多くないようです。
■意識したきっかけ、「冬の寒さがつらかったから」「ヒートショックのニュースや情報を見たから」がともに65.3%で最多
続いて、住宅の断熱性能と健康リスクの関係を意識したことがある方に、どのようなきっかけで意識したかを聞いてみました。

最も多かったのは「冬の寒さがつらかったから」と「ヒートショックのニュースや情報を見たから」がともに65.3%で並ぶ結果となりました。次いで「家族の健康状態が気になったから」が30.5%、「冷え性やアレルギーが気になったから」が24.2%と続いています。
専門家や住宅会社からの情報よりも、自分や家族の身体感覚、あるいはニュースなどメディアからの情報が、住宅性能と健康を結びつけて考えるきっかけになっていることがわかります。
■住まいと健康について気になっていること、感じたこと
最後に、住まいと健康について、気になっていることや実際に感じたことを聞いてみました。
住まいと健康について、気になっていることや実際に感じたことがあれば教えてください。
・どうすれば環境に配慮しながら住まいと健康を気にすることができるのか。(20代・女性)
・風呂場のカビが取れず、カビの胞子を吸い込みながら入浴をしている気がする。健康に悪そうな気がしてしょうがない。また、特定の部屋で目がかゆくなったりくしゃみがたくさん出たりする。絶対にハウスダストが原因。かなり不快で、ストレスが溜まる。(30代・女性)
・冬を経て、寒い環境は心臓の負担になると実感した。(30代・女性)
・窓の結露が多くて、家にカビが生えやすいのかどうか気になっていて、体に影響があるのか知りたいなと思った。(30代・男性)
・冬場の入浴時にはヒートショック対策をしている。(30代・男性)
カビや湿気、ハウスダスト、寒暖差、ヒートショックなど、寄せられた声には今回の調査結果と重なる要素が多く挙げられていました。
寒暖差や断熱性能に関する記述では、「実感してから初めて意識した」という流れが多く見られます。住まいと健康の関係は、知識として知っているかどうかよりも、自身や家族の体調を通じて気づかれていく傾向があるのかもしれません。
■まとめ
今回の調査では、住環境が健康に影響していると感じたことがある方は、約4割という結果になりました。一方で、住宅の断熱性能と健康リスクを結びつけて意識したことがない方は81.0%にのぼります。
暑さや寒さ、湿気、カビ、ハウスダストなど、住まいの中で感じる不調の背景には、断熱性能や換気など、住宅そのものの性能が関係しています。
これから住まい選びやリフォームを検討する方は、見た目や間取りだけでなく、断熱性能や空気環境にも目を向けることが大切です。住宅性能を意識することが、健康的に暮らせる住まいづくりにつながるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと仁・幸夢店株式会社による調査」である旨の記載
・仁・幸夢店株式会社(https://jin-gr.com/)へのリンク設置
【仁・幸夢店株式会社について】
代表:代表取締役 長谷川 仁
本社:〒292-0043 千葉県木更津市東太田2-1-1
TEL:0438-98-6233
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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