自転車好きの私にとって、ついつい観てしまう映画があります。それが『プレミアム・ラッシュ』。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるメッセンジャーが、ニューヨークの街をピストバイクで駆け抜ける姿に、何度見ても心が熱くなるんですよね。
影響されて、しばらく使っていたのがプロ仕様の大型メッセンジャーバッグ。収納力もあって背負い心地もいいし、見た目も好き。
ただ正直なところ、「ちょっと気合いがいるバッグ」でもありました。重さもあるし、存在感も強い。近所に出かけるだけの日でも背負うのは、少しオーバースペックに感じることがあって。
もっと気軽に使えて、でも自転車とも相性がいいバッグはないかな……。そう思っていたときに教えてもらったのが、A SCENE(エーシーン)の「N shoulder」でした。
“メッセンジャー未満”のちょうどよさ

A SCENE(エーシーン)「N shoulder」1万4300円(税込)
全体をブラックでまとめたミニマルな見た目。フロントのジップポケットはアシンメトリーで、さりげなく遊び心も感じられます。
一見するとシンプルなショルダーバッグなんですが、実際に使ってみると印象が変わりました。これは、いわゆるメッセンジャーバッグの代替というより、“もう少し軽やかに使える選択肢”なんだと。

まず感じたのが、背負ったときの軽さ。しなやかな生地が体に沿うので、ゴツいバッグにありがちな“浮いてる感じ”がありません。
ショルダーストラップは最短で70cmまで調整可能。体にしっかり寄せられるので、荷物の重さを感じにくいのもいいところです。
ガバッと使える収納。自転車でもストレスが少ない

メイン収納にはあえてジップがついていません。最初は少し不安だったものの、実際に使ってみるとこれがかなり快適。
自転車に乗りながらでも、サッと荷物を出し入れできます。いちいち止まってファスナーを開ける手間がないだけで、想像以上にラクでした。
「走りながら使う」という意味では、むしろ理にかなっている仕様かもしれません。
見た目以上に入る。日常使いにも十分

収納力も想像以上。底面の横幅は約30cm、マチも13cmあるので、見た目以上にしっかり入ります。
13インチのノートPCや、防水ジャケットなども無理なく収納可能。自転車用としてだけでなく、通勤やちょっとした外出でも十分頼れる容量です。

背面には小さめのポケットもあり、スマホやパスケース、コインケースなどを入れておくのに便利。使い勝手もきちんと考えられています。
気になったのは「滑りやすさ」

ひとつ気になったのは、素材の質感。ツルッとしている分、PCなど重いものを入れると、走行中にバッグが前に回ってきてしまうことがありました。
近所への移動くらいなら気になりませんが、長距離ライドでは少しストレスに感じる場面も。
とはいえこれは、「しっかり固定して使うバッグ」というより、軽やかに持ち運ぶことを前提にした設計と考えると納得できます。
“気合いを入れない日”にも使えるバッグ
メッセンジャーバッグのような安心感やタフさは魅力ですが、毎回それを背負う必要があるかというと、正直そうでもありません。
「N shoulder」は、そこまで構えなくてもいい。
でも、ちゃんと荷物が入って、きちんと使える。自転車に乗る日も、そうじゃない日も、気分に合わせて自然と手が伸びる、そんなバッグでした。
“ガチすぎない選択肢”として、ちょうどいいバランスです。
価格および在庫状況は表示された05月19日12時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。


















