お世話になっております!鈴木妄想の研究の時間がやってまいりました。

今回の研究は、時代をググーッとさかのぼって昭和!昭和を彩った数々のヒット曲を華やかな踊りに乗せてお届け!という、昭和歌謡レビューというものが、浅草でやっているのです。

浅草?昭和歌謡?なんだか古臭い!と思った方、いやいやいや、さにあらず!かなりアップデートされたスタイルで見せる昭和歌謡の世界、これがなかなか面白いんですよ!

なかなかっていうか、ものすごい面白い!今回は、浅草で息づく芸人達(古くはエノケン、最近ではビートたけしに欽ちゃん、そして最近ではナイツなどなど)の歴史を、圧倒的な文献資料を下に描ききった「浅草芸人」の著者、そして人気お笑いウォッチブログ「死んだ目でダブルピース」を運営されている中山涙さんとご一緒してきました。

まずは昭和歌謡レビューのレポートから行きましょう。

土曜、しかも祝日のお昼ということもあり、場内は大入り満員!実は1年ほど前にも見に来たことがあるのですが、そのときはかなり集客に苦戦していました。

この1年で、かなりファンを増やしたように思います。昭和歌謡がメインということもあってか、ある程度の年齢以上のお客さんが多かったですが、中には20~40代のお客さんもチラホラ。鈴木個人としては、10代20代が見ても絶対おもしろいステージだと思うんですよね。

昭和初期の衣装って、なんかゴージャスでオシャレじゃないですか!というか、決して安っぽくない、衣装のしっかり感が素敵だと思いマス。あとみんなカワイイ&カッコイイ!

この演目をしているのは、虎姫一座という混成グループ。3組の異なるグループから9人が集結したスーパーグループなのです!

昭和の喜劇王といわれた榎本健一、通称エノケンのヒット曲「洒落男」に合わせて、パントマイムでストーリーが繰り広げられます。ここに登場するのは、世界的なパントマイムユニット「が~まるちょば」の公演にも参加したしゅくちゃんとなおちゃん。

というか、この二人、2006年のPerfumeワンマンライブにフロントアクトとして登場したガールズグループ「BUZZ」のメンバーでした。


その後、鈴木はBUZZをかなり熱烈に応援していたのですが…BUZZは2009年に惜しくも解散してしまいましたが、その頃から培った寸劇力や、歌唱力にダンス力を活かして今このステージに!続く「ブギの女王」笠置シヅ子の代表曲「ジャングル・ブギー」前にはまたもや寸劇!

ロイドメガネのおじさんとゴリラ役をさらっとこなす演技派しゅくちゃん、光っております。さらには、しゅくちゃん、なおちゃんと一緒にミュージアムの最上階で機織をしていたゆきちゃんもいまして、このグループの変遷については語るべきことが多すぎるのですが…。ともかく今回は、写真見てください!