日本での学びと友情を胸に、留学生たちが新たな一歩を踏み出しました

▲修了式に出席した留学生の皆さんです
関西外国語大学(大阪府枚方市)で春学期に学んだ留学生の修了式が5月30日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで挙行され、451人に履修証書を授与しました。
履修証書を授与されたのは、2026年の春学期に留学生別科で学んだ32カ国・地域の大学から来た451人で、米国300人▽カナダ25人▽韓国18人
▽メキシコ、タイ各10人▽フィンランド9人▽スウェーデン7人▽オランダ、シンガポール各6人
▽フランス、中国、トルコ各5人などとなっています。

▲学歌を斉唱しました

▲菊池学長から履修証書を受け取るソフィアさん
最初に履修者代表としてアレクサンダー・ソフィアさん(米国)が、菊池清明学長から履修証書を授与されました。
菊池学長が、著書「菊と刀」で知られる人類学者、ルース・ベネディクトの言葉を引用して式辞を述べました。そして1986年秋学期から1987年春学期まで留学生別科で学び、現在、資生堂ピープル&カルチャー本部でグローバルトータルリワード部長を務めるマイケル・バイカーさんが来賓として祝辞を述べました。

▲高屋敷教授が「最後の日本語レッスン」をしました
また、留学生別科で日本語プログラム・ディレクターを務める高屋敷真人教授が「最後の日本語レッスン」を行い、送辞としました。
高屋敷教授はスライドを交えながら日本語で「外国人の人気の日本の観光地ベスト10クイズ」を出したり、「あかん」「ちゃうちゃう」といった典型的な関西弁の話し方を伝授しました。締めくくりに「皆さんは今日から“大使”であり、関西外大の“同窓生”です」とはなむけの言葉を贈りました。

▲ジュリアさんが日本語で答辞を述べました
これに対し、ジュリア・アナ・ルーエさん(ドイツ)が、日本語で答辞を述べました。
幼いときから日本文化に興味を持ち、高校時代から日本語を学んでいるというジュリアさんは、友だちと東京や富士山に出かけ、月曜午前9時のテストに間に合うように夜行バスで返ってきた思い出などを交えながら「勉強だけではなく、大切な友だちをたくさんつくり、忘れられない思い出ができて、大学生活で一番楽しい1年でした」と振り返りました。
この後、半年間の留学生の生活を振り返るスライドショーが上映されました。履修者全員の名前がエンドロールとして流れると大きな歓声が起こりました。

▲思い出のスライドショーでは、エンドロールで全員の名前が流れ、大きな歓声が上がりました

▲「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」で共同生活を送った留学生とRA。寮生活で築いた絆を胸に、それぞれの未来へと歩み出します
留学生と外大生が共同生活する「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」の同じユニットで生活した、ロシア出身で韓国からの留学生のヴァレリア・ペトレンコさん、韓国からの留学生のキム・ジャンヒさん、ベトナム出身で米国からの留学生のター・ハー・アインさんは、RA(レジデントアシスタント)の星媛琉さん(英語キャリア学部3年)と別れを惜しみました。
ヴァレリアさんは「修了式のエンドロールで自分の名前が流れた時は本当に感動しました。YUIで最高のフロアメイトと出会えたことが宝物です。将来は日本の大学院に進学してMBAを取りたいです」と声を弾ませました。
キムさんは「初めての一人暮らしでしたが、YUIでいろいろな人に出会えて全く寂しくありませんでした。日本を離れるのが本当に寂しいです」といい「書道に挑戦しましたが、難しいけれど新鮮な体験でした」と振り返りました。
ターさんは「授業で一番心に残っているのは陶芸です。土をこねるところから時間をかけて、自分だけのマグカップを完成させました。このマグカップは一生大切に使います」と笑顔を見せていました。
【お問い合わせ先】
関西外国語大学 広報部
電話: 072-805-2817(日・祝除く午前9時~午後5時)
E-mail: press@kansaigaidai.ac.jp
■ 関西外国語大学
公式サイト https://www.kansaigaidai.ac.jp
▲修了式が行われた御殿山キャンパス・グローバルタウン
「GO FOR it! 語学の、その先へ。」
関西外国語大学は、世界55カ国・地域の427大学(2026年6月現在)に広がる海外ネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出しています。大阪府枚方市にある2つのキャンパスでは年間約1,100人の留学生を受け入れており、日常的な国際交流が行われています。
語学力をベースに、文化や政治、経済など「+α」となる多様な専門分野を学ぶ教育体制を整えています。学生個々人の興味・関心に応じた、米国公認会計士の資格取得をめざす教育プログラム「USCPA Pathway Program」などの多様な学修を展開。学生は語学の先にある専門性を身につけ、これからの時代と社会の要請に応える確かな力を育んでいきます。
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