阪急文化財団が運営する逸翁(いつおう)美術館は、現在の阪急阪神東宝グループの創業者である小林一三(こばやしいちぞう)(1873~1957)の雅号「逸翁」を冠し1957年に開館(2009年に現在地に移転)、逸翁が収集した5,500件の美術工芸品や約22,000枚の役者絵等の歌舞伎関連資料などをもとに、年数回の企画展を開催しています。
人が生きる上で欠かせない存在である水。昨今の温暖化現象により、水分補給の大切さが謳われる中、一日の中で水やお茶といった水分を“飲”まない人は一人もいないでしょう。また、遥か昔から飲料として、人々の楽しみの一つとして製造されてきた酒類も、現代に至るまで愛好されて、嗜む程度の人から愛酒家まで、お酒を“呑”む行為は日常の楽しみともなって受け継がれています。そして、お酒と同じく古くから嗜好品として知られる煙草は、それを楽しむための道具を“喫”煙具と称して、絵画などにも描かれるようになりました。
この度の展覧会では、「飲む」ための茶碗やカップ、酒を注いで「呑む」ための徳利や盃、煙草を「喫む」ために使用する道具や、それにまつわる用器などを取り上げ、三つの「のむ《飲、呑、喫》」に注目した作品を展示します。
また、関連イベントとして、守屋雅史(もりやまさし)大阪市立東洋陶磁美術館前館長による講演会、担当学芸員によるギャラリートークを開催するほか、館内にある椅子式の茶室「即心庵(そくしんあん)」では呈茶を実施します。
あわせて、テーマのひとつである「呑む」に因んで、「酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)」および「市立伊丹ミュージアム」と連携したイベントも実施します。
概要は下記のとおりです。ぜひ足をお運びください。
【開催期間】2026年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
【休館日】
毎週月曜日
ただし9/21・10/12・11/2・11/23は開館
9/24(木)・10/13(火)・11/4(水)休館
【開館時間】
10時00分~17時00分
(入館は16時30分まで)
【会場】
逸翁美術館 大阪府池田市栄本町12-27
(阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分)
【観覧料】
一般:700円(各種割引・団体:500円)
学生(高校生以上):500円(同上:400円)
中学生以下:無料

【主な出品】


■講演会
「飲む・呑む・喫むためのやきもの ―日本での展開を中心に―」
【講師】守屋 雅史(もりや まさし)氏(大阪市立東洋陶磁美術館 前館長)
【日時】2026年10月24日(土)14時~
【会場】逸翁美術館内 マグノリアホール
【定員】100名(先着順、阪急文化財団友の会優先枠あり)
【料金等】無料 ※本展覧会の当日観覧券が必要です
【申込方法】
阪急文化財団サイト 本展覧会紹介ページ内のWebフォームよりお申込みください
満席となった後でも、キャンセルが出れば申込受付を再開します
https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20260919/

■ギャラリートーク
展示室内で、担当学芸員が参加者の皆さんと一緒に鑑賞しながら作品を解説します。
【解説者】竹田 梨紗(阪急文化財団 主任学芸員)
【日時】2026年10月17日(土)14時~
【料金等】無料 ※本展覧会の当日観覧券が必要です
【申込方法】申込不要、上記日時に展示室入口にお集まりください
■茶室「即心庵」と呈茶について
小林一三が自ら考案した雅俗山荘(小林一三記念館)の茶室「即庵」を、逸翁美術館の館内に「即心庵」として再現しました。
三畳台目の座敷を囲む椅子で気軽にお茶を楽しめる、伝統と現代生活が見事に調和した空間です。
展覧会中の日曜日は呈茶席として、表千家同門会 大阪支部の先生方のお点前による薄茶と和菓子でおもてなしいたします。三丘園のお抹茶と福助堂のお菓子で和やかなひとときをお過ごしください。
【開席日】
展覧会開催期間中の日曜日
9月20日、27日/10月4日、11日、18日、25日/11月1日、8日、15日、22日
【開始時間】(1)10:50、(2)11:30、(3)12:10、(4)13:10、(5)13:50、(6)14:30
【定員】(1)~(6)各席10名
【料金】一服500円(税込)
【購入方法】
当日10時より、美術館受付で(1)~(6)各席のチケットを販売します(先着順)
※電話等でのご予約はできませんのでご了承ください

■3館連携企画について
「酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)」がある兵庫県西宮市、「市立伊丹ミュージアム」がある兵庫県伊丹市、そして逸翁美術館がある大阪府池田市は、江戸時代にはともに酒づくりで繁栄し、芸術文化の花が開いたまちとして知られています。「酒ミュージアム」は、消えゆく酒造用具や古文書史料などを保存し、酒のまちの景観を形作る酒蔵を利用した博物館であり、「市立伊丹ミュージアム」は、伊丹の酒づくりを今に伝える貴重な遺構である旧岡田家住宅・酒蔵のほか、市の博物館機能が集積した施設として親しまれています。
そこで、今回のテーマのひとつである「呑む」に因んで、この3館が連携して、同時期に開催される下記展覧会を巡るイベントを実施することとなりました。ぜひご参加ください。
○酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館) https://sake-museum.jp/
「グルメな江戸時代」
開催期間:2026年9月12日(土)~11月23日(月・祝)
休 館 日:火曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、10月19日(月)
開館時間:10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
所 在 地:兵庫県西宮市鞍掛町8-21

○市立伊丹ミュージアム https://itami-im.jp/
「酒にのまれ展」
開催期間:2026年10月16日(金)~12月13日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
開館時間:10時00分~18時00分(入館は17時30分まで)
所在地:兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20

○逸翁美術館
「のむ―茶器と酒器と喫煙具―」
〔連携イベント1〕スタンプラリー
企画内容:上記展覧会で配布するスタンプラリーシートに3館のスタンプを集めた方に、3館の記念品をセットにしてプレゼントします。(先着150名、なくなり次第終了)
〔連携イベント2〕ミュージアムトーク
企画内容:上記各展覧会で開催されるミュージアムトーク(ギャラリートーク)に、3館の担当学芸員が揃って参加します。
実施日時:
逸翁美術館(上記) 10月17日(土)14時~
市立伊丹ミュージアム 10月25日(日)14時~
酒ミュージアム 11月1日(日)14時~
公益財団法人 阪急文化財団 https://www.hankyu-bunka.or.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/2026/06/658b2dd064cf95cf9471752f59496c27d7688253.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







