強がる
突然、切り出された別れ話。急な話に、じっくり考えることも整理することもできません。そんな状態で、本当は別れたくないのに、プライドが邪魔をして「別れたくない」と言わないのは後悔のもとです。格好付けて「わかった。あなたがそうしたいなら」なんて受け入れると、別れた後に「何であのとき別れたくないと言わなかったのか」と長く悩むことになります。プライドなんて考えず、嫌なものは「嫌だ」と言い張ることも必要です。相手に拒否されたとしても、です!
調査によると、相手に「素直になれなかった」ことを「ごめんね」と思っている人が二番目に多いという結果。強がるのと素直になれないというのは同じことですよね。かっこいい別れを美学としているなら別ですが、別れたくないなら、本心は伝えましょう。
特に男性は「君は僕といると幸せになれない」などと勝手に思い込み、二人の将来を悲観して、勝手に別れのストーリーを作っていることもあります。「別れたくない」「一緒にいたい」など、素直に気持を伝えることで、別れ話も丸く収まることは多いものです。とにかく、素直になりましょう。
理詰めにする
女性は理論で詰める面がありますが、男性は、女性から理路整然とことばで詰められると、何も言えなくなるようです。私は、「冷静」にどんどん相手を理詰めにして、とことん追い込んでしまうタイプ。過去に「君に理詰めにされると、何も言えなくなる」「あなたには、ことばでは勝てない」などと言われ、最後は「もういいよ…」と相手をゲンナリさせるか、しょんぼりさせてきました。だからこそ、逃げ場を作れば話しがまとまるということもわかります。詰めすぎると「もう付き合っていくのは無理なんだよっ」と、爆発される場合もあるので、必ず逃げ道を作ってあげましょう。
相手を理詰めにしないコツは、最後のひと言を飲み込むこと。言いたい事を6割くらい言った段階で、男性はかなり追いつめられています。それ以上詰めると、男性が窒息するので、詰めすぎないよう意識しましょう。
感情が昂ると、普段では考えられない行動をしてしまうものです。離れたくない相手との別れ話なら、冷静になって、ご紹介した“やってはいけないこと”を意識してみてはいかがでしょうか?
<参考>
「アニヴェルセル総研」第16弾、恋愛意識調査 「今だから言える、恋人への『ごめんね』ランキング」