3.シェアハウスの規模は?
3つ目に決めるべきは、どれくらいの規模のシェアハウスに住みたいか。規模というのは、人数だけでなく家の大きさも関係してきます。例えば3階建てのビルまるまるをシェアハウス用に改装しているところもありますし、マンションの1室だけをハウスにしているところなど、本当に様々です。

規模が大きいほど、共有スペースも大きく、ハウス内の設備も充実しているというメリットはありますが、その分人数が多くなるため挨拶すらしたことがないという人が出てきてしまう可能性があります。

最初に決めたシェアハウスライフのイメージに合うのは、どれくらいの規模がいいのかを考えていくようにしましょう。


4.予算は?
そして、そして、要となるのがここ!お金です。家賃は基本的に収入の30%が目安と言われています。ちなみに予算としては月々の家賃もですが、初期に払わなければいけない額や新生活用に購入すべき家具などの予算も含めて考えておきましょう。「あまり初期にお金をかけたくない」という方は、家具・家電付の物件を検討するのもありです。

1〜4の条件を固めたら、インターネットで検索し、内覧の予約を入れましょう。Googleで「シェアハウス」と住みたい街を入れて検索すると、いくつかのサイトにヒットします。おすすめは、『オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産』や『シェアハウス・ゲストハウスの物件探しを東京を中心にサポート-ゲストハウスバンク』。物件写真や詳細も豊富なので、自身のイメージに合うところが見つけやすいです。

できれば1日で希望の物件を回れるよう、3軒くらいに絞るようにしましょう。

 

いざ、内覧へ!

内覧へは必ず行くようにしてください。「行ってみたら、写真と違った……」「こんな雰囲気だとは思わなかった」とういうことがあるので、メンドくさがらずに行くようにしましょう。

ちなみに内覧へ行った際に見るポイントは、

1.リビング
シェアハウス内で一番人が集まる共有スペースだからこそ、住人内でどれだけルールがしっかり守られているかを確認することができます。またそれ以前に、シェアハウス内でどれだけしっかりとしたルール作りがされているかも確認できるでしょう。私物がゴロゴロころがっている、なんだか汚い感じがするという場合は、注意した方がいいと思います。


2.水回りのキレイさ

台所や洗面所、トイレなどの水まわりには、シェアハウスの雰囲気や住人の性格が出る部分です。キレイということは、こまめに掃除されており、住人同士が「ここは共有スペースだから綺麗に使わないと!」という意識を持っていることの表れ。住人同士が馴れ合いすぎず、いい距離感を保ち、お互いを思いやって生活できるハウスだと考えていいでしょう。