
- ABBは7月25日・26日に開催される「2026 TDK Tokyo E-Prix」にて、高性能と高信頼性を実現するソリューションを紹介
- 日本初のフォーミュラEナイトレースとなる本大会では、電力の安定供給、インテリジェントなエネルギー制御、運用継続性への注目がこれまで以上に高まる
- ABBはこうした技術・能力が日本国内のさまざまな用途で既に活用されていることも紹介
ABBは、7月25日・26日に東京ビッグサイトで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権第14戦・第15戦「2026 TDK Tokyo E-Prix」において、フォーミュラEをプラットフォームに、自社の先進技術とソリューションを紹介します。
ABBは、高度なエネルギーシステムやパワーエレクトロニクスなど、「Engineered to Outrun」を体現する技術の開発を通じて、サーキットの内外を問わず、より効率的で生産性が高く、持続可能な未来の都市モビリティの実現を推進しています。
ABBとフォーミュラEの強固なパートナーシップ、そしてABB FIAフォーミュラE世界選手権が持つ世界的な発信力は、ABBの技術が未来をどのように形づくっているかを発信する最適なプラットフォームとなっています。
日本で「Engineered to Outrun」を実現
日本初のフォーミュラEナイトレースとして位置づけられる2026 TDK Tokyo E-Prixでは、電力の信頼性、スマートなエネルギー制御、運用継続性がこれまで以上に重要なテーマとなります。これらは世界最高峰のモータースポーツだけでなく、日本の都市、産業、エネルギーインフラにおいても重要性が増しています。ABBは本大会を通じて、高性能かつ高信頼性を追求して開発されたソリューションが、日本の幅広い産業用途をどのように支援できるかを紹介します。また、重要設備における電力保護と事業継続を支えるABBのUPS(無停電電源装置)技術や、デジタル技術を活用したエネルギー最適化ソリューション「ABB Ability(TM) OPTIMAX」も紹介します。これらのソリューションは、工場やデータセンター、大規模インフラ施設において、エネルギー効率向上や複雑化するエネルギーミックスへの対応を支援し、より高度な運用判断を可能にします。
こうした技術はレースの現場にとどまらず、信頼性の高い電力変換、レジリエントな電力インフラ、インテリジェントな最適化技術として、日本国内ですでに活用されています。ABBは長年にわたる国内パートナーとの協力を通じて、実証済みの高性能技術を顧客の実運用に導入し、エネルギー安全保障、脱炭素化、生産性向上といった成果の実現を支援しています。
フォーミュラEとの協業は、日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラル実現への取り組みにおけるABBの実績とも合致しています。ABBは、水素をエネルギー転換の重要な要素として位置付けるプロジェクトへの支援も行っており、川崎重工業株式会社の兵庫県加古郡播磨町にある水素試験設備向けに、メガワット級モーターと可変速ドライブ(VSD)を供給しています。
またABBは、株式会社e-Mobility Powerが運営する充電ネットワーク向けに提供する最大150kW級の急速充電器において、電力量(kWh)単位の課金を可能にする特例計量器 (メーター) の導入を開始しました。これにより、ユーザー・事業者双方にとってより持続的な料金制度を実現し、日本国内の充電インフラの高度化と普及促進を後押しします。
さらにABBは、次世代燃料の活用を含む既存インフラの脱炭素化にも貢献しています。株式会社JERAは碧南火力発電所において、商用大型石炭火力発電所での20%アンモニア混焼実証を開始しており、エネルギー安全保障を維持しながら排出削減を実現する移行期ソリューションとして注目されています。このプロジェクトにおいてABBは、株式会社IHIとの協業のもと、碧南火力発電所4号機の燃料アンモニア受入設備・取扱設備向け制御システムを提供しました。既存の制御インフラに新たなアンモニア制御機能を統合することで、運用継続性と効率向上を支援しています。
ABBはまた、デジタル化と高度プロセス制御技術を通じて、日本の重工業分野の効率向上にも貢献しています。北海道室蘭市にある日鉄高炉セメント株式会社室蘭工場では、「ABB Ability(TM) Expert Optimizer」の導入により、単位熱消費量を2.2%削減し、主要品質指標である遊離石灰(フリーライム)を約10%低減したほか、自動運転率を90%以上に向上させたことが報告されています。また、オペレーターによる手動介入を約80%削減しており、エネルギー制約や熟練人材不足に直面する現場においても、生産プロセスの安定化と生産性向上に寄与しています。
ロイック・ペコンドン-ラクロワ ABBジャパン カントリーホールディングオフィサー のコメント
ABBは、日本市場に向けて、さまざまな産業や技術分野において、よりクリーンで革新的なソリューションを提供し続けています。ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、ABBのエンジニアリングが世界レベルでどのように限界を超える価値を生み出しているかを示すだけでなく、日本そして世界各地で今なお進化し続けていることを発信する理想的な舞台です。
ダン・チェロウブリアー フォーミュラE 最高技術責任者(CTO) のコメント
フォーミュラEは常にクリーンモビリティの未来を実証する場であり、東京で初開催となるナイトレースはその使命をさらに高いレベルへと引き上げます。ABBが日本国内で展開する幅広い技術およびインフラプロジェクトは、両者の協業の力を示すものであり、高性能エンジニアリングが複雑なエネルギー課題や運用上の課題をどのように克服できるかを実証しています。
ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。ABBは、エンジニアリングとデジタル化の専門知識を結び付けることで、産業のパフォーマンスを高め、効率性、生産性、持続可能性を向上させ、優れた成果を生み出せるよう支援します。私たちは、これを「Engineered to Outrun」と呼びます。140年以上の歴史を有し、世界中に110,000人以上の従業員を擁するABBは、スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場しています。 www.abb.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事





















